2018年度第4回(通算57回)中国・四国地区研究会のご案内(2/16@広島経済大学立町キャンパス)

 2018年度第4回中国・四国地区研究会を下記の通り開催いたします。本研究会への参加は、学会会員・非会員を問いません。興味のある方は何方でも参加いただけますので、周知の方よろしくお願いします。

◆開催日
2019年02月16日
◆時間
14:00~17:30(情報交換会18:00~20:00)
◆会場

広島経済大学立町キャンパス142教室


http://www.hue.ac.jp/access.html#qrctov0000000p4x_gid_0_8

◆内容

テーマ 「新しい協働パラダイムへの招待~学びを促す学生対応とは何かを考える~」


     愛媛大学 教育・学生支援機構 教育企画室 特任助教 竹中 喜一 氏


 


 今日の大学には、専門的な知識・技能・汎用的能力、キャリア観などを身につけて卒業させることが強く求められ、「教授(teaching)」から「学習(learning)」へのパラダイム転換が起こりました。その結果、各大学はアクティブラーニング型の授業の導入、インターンシップの拡充、正課外活動支援など様々な教育改革を行ってきました。


 しかし、大学が様々な教育的施策を打ち出しても、学生が主体的に参加しなければ、学生の成長は望めません。また、学習成果(ラーニング・アウトカム)に注目し、学生の学習行動を促すような授業に変えていく教授・学習観の転換も容易に行えるとは限りません。


 近年、大学では学業の成功と大きく関連する「学生エンゲージメント」の概念が注目されています。学生エンゲージメントは、大学における成果や発達と関連しているといわれています。そして、学生が学びに対して主体的に関与する過程や、主体的な学びを促す経験とは何かを明らかにするための調査も多く行われるようになってきました。代表例には、ベネッセ教育総合研究所の「大学での学びと成長に関するふりかえり調査」や「第3回大学生の学習・生活実態調査」、米国ギャラップ社の “Great Jobs , Great Lives : The 2014 Gallop-Purdue Index Report” が挙げられます。


 これらの調査からは、大学での深い学びの経験や大学からのサポートが、学習成果の獲得感や、卒業後の自己効力感あるいは幸福感につながっているといった結果が出ています。つまり、学生エンゲージメントを高めるには、教育・学習環境が大きく影響しており、大学職員が関与する余地も多く含むと考えられます。そこで本研究会では、教員と職員、職員と職員が協力して、組織的に学生支援を行う仕組みのあり方を考えていきます。


 


 ※本講演には、新しい協働を実現するための手法「ノットワーキング(knot working)」を紹介しつつ理解するワークが含まれます。


 


◆研究会参加費 学会員無料、非学会員500円


 


◆情報交換会 研究会終了後、会場の近くのお店にて実施します。


  (18:00~20:00、会費4,000円程度)

◆申込み方法

 参加を希望される方は、https://goo.gl/forms/hbINiLJ66tbAHhtm2 にアクセスし、氏名、所属機関名、所属部局・役職、電話番号、メールアドレス、情報交換会参加の有無、大学行政管理学会会員・非会員を2月12日(火)までに入力・送信してださい。サイトにアクセスできないときは、下記担当者までメールでお申し込みください。いただいたデータは当日配布の名簿に記載します。不都合があるときはその旨を備考欄にてご連絡ください。

◆申込み先

 広島修道大学財務課 木村太祐


 電話番号:082-830-1107(直通) FAX番号:082-830-1325


 e-mail:cyugokushikoku@gmail.com

◆その他

【講師略歴】


竹中(たけなか) 喜一(よしかず) 氏  愛媛大学 教育・学生支援機構 教育企画室 特任助教


 


[経歴]


 大阪大学人間科学部卒業後、民間企業でのSEや営業支援の業務を経て、2008年関西大学に専任事務職員として入職。学生による教育・学修支援制度の設計・運用、FD、SD、教学IR関連業務を担当。2018年より現職。関西大学在職中に名古屋大学大学院で修士(教育)、大阪大学大学院で博士(人間科学)を取得。専門は大学職員の能力育成を中心とする高等教育論、教育工学。


 


[著書等]


 著書に『大学のFDQ&A』(分担執筆)、『アクティブラーニング型授業としての反転授業[実践編]』(分担執筆)がある。