2016年度 第3回 関東地区研究会(報告)


2016年度 第3回 関東地区研究会(報告)


日  時:平成28年9月24日(土) 14:30~17:00
会  場:中央教育研究棟12階国際会議場
講 演 者:村上義紀氏(元 早稲田大学副総長・常任理事、元 大学行政管理学会副会長)
演  題:「ソロバン・電卓の時代(アナログ)からPCの時代(デジタル)へ」
       ~第3回:教務事務の電算化を全学的プロジェクトで推進する~
出席者 :31名

研究会の写真はこちら→https://juam.jp/wp/kanto/?p=250
(パスワードは参加者だけにお知らせしています)

概  要:
 第3回の講演では、村上氏の40代の経験(早稲田大学で進められた教員と職員による教務事務システム化プロジェクトでの経験)が語られた。村上氏自身がシステム化に関する答申書を作成したことや、教職員による全学的なプロジェクトに参加した体験を通じて、職員にとって答申書などの文章を書く力や政策を進めていく実行力を身に着けることの重要性が説かれた。
 以上の講演内容を受け、職員として、文章を書く力(アカデミックスキル)を身につけるためには何をするべきか、さらには職員の育成について、専門性や人事異動のあり方を中心に活発な質疑応答と意見交換が行われた。
 今回、意見交換の主題となった職員の育成については、職員のキャリアパス、キャリアデザインの必要性、ジェネラリスト、スペシャリストに関する議論も含め、今後も引き続き、論議が交わされるであろう。   なお、今回の研究会には関西からの参加者もあり、村上氏の講演に対する関心の高さがうかがえた。


アンケート集計結果(抜粋)
Q4-1.今回の研究会の内容は満足ですか?
A4-1. とても満足している82.4% 満足している17.6% 普通、不満、とても不満は0%

Q4-2. Q4-1.の理由は?(一部のみ抜粋、その他多数理由あり)
・村上先輩のお話の中で、「人間のやることは繰り返される」とおっしゃったことは、肝に銘じておくべきことと思っているが、同じように思っておられると知って、なおなお思いを深めた。リーダーとしての重要な仕事として「後進の育成」を挙げておられたことも、強く共感した。


・村上先生らしい名言が多く、とても刺激を受けました。「人事異動は一番行きたくないところへ」「モチベーション維持には人前で発表すること」「自然発火するしくみ作り」など、様々場面で活用させていただきたいと思います。


・昔のお話しではありましたが、ここ数年間、本学が行っている学務電算化に重ねても、問題となるのは共通している部分があり、非常に参考になりました。各部門が専門業務をこなしつつ、それぞれが横の連携をもって、一つの目標に向かって協働するにはどうすれば良いのか、今後、お話しをもとに試せればと思います(学内リクルート、立ち話、根回しなど)。

・講師と会場の意見交換方式で,両論が聞けることが,活性化につながる。


・「大学は30年たっても大きく変わるものではない、どのようにしたらいいか、ヒントになれば」と、村上先生が語られている内容は、現代でも十分に通用する内容であると感じています。目からうろこです。感謝しています。

・理論ではなく具体的な体験を伺う機会は本当に貴重だと思う。


・村上様のように、「先駆者」の話をお聞きするのはとても刺激になります。

Q5-1 今回の研究会の運営には満足ですか?

A5-1. とても満足している82.4% 満足している17.6% 普通、不満、とても不満は0%

Q5-2. Q5-1.の理由は?(一部のみ抜粋、その他多数理由あり)

・進行が良かったです。自由な質疑応答に加え、話の流れによっていろいろな立場の方のご意見を伺うことができ、勉強になりました。

・参加者全員の顔が見え、他大学の事例や参加者の方の悩みや迷いまでつぶさに聞くことができ、他人事ではないと自分の気持ちが奮い立ったので、良い会であったと思う。

・今いただいているメールは、タイミングも内容もきめ細やかで、素晴らしいです。参考にしたいです。

・質疑の時間を十分にとっていただけるのはとても有意義。

・色々な大学、色々な担当の方と、全員の顔が見えるくらいの規模で行われているのが、生の声をきけて良いと感じました。

・当意即妙のやりとりが楽しかったです。

・講師や司会進行の手際などがよかった。