研究会等名称(設置地区)

大学経営評価指標研究会 (関東地区を中心に全国から参加)

活動目的

大学を経営体として捉え、(1)大学の経営戦略立案、(2)経営戦略の進行管理のためのマネジメントの仕組み(評価指標によるPDCAサイクル)の設計、を目的に活動してきた。 特に経営評価のツールとしての大学経営評価指標の策定に焦点を当て、教育成果(アウトカム)の指標化(見える化=可視化)というテーマに挑んでいる。

参加資格・条件

特になし。

開催ペース(毎月1回、第何曜日など)

2か月に1回の開催、土曜日(原則)

主たる開催場所

(社)日本能率協会 (港区芝公園)

主な活動経過

第1期:2002年9月~2003年8月「大学使命群体系と大学経営評価指標の開発」 第1期の成果は、(1)選ばれる大学づくりをおこなうための大学使命体系の設定、(2)それらの目的達成度を測るための大学経営評価指標の設定、である。


第2期:2003年10月~2004年12月「大学経営評価指標の普及」 第2期の成果は、(1)大学共通の経営戦略体系(大学使命群体系)の見直しと大学経営評価指標の精査による精度の向上、(2)日本能率協会によるプロトタイプとして商品化、(3)大学ごとにカスタマイズされた導入大学の実現、である。


第3期:2005年5月~2008年2月「教育力向上の方策研究」 第3期の成果は、「大学教育力向上方策の提言およびマネジメントツールの設定」である。これと、並行し、2007年6月に「第1回 大学における教育力向上に関する調査」を実施し、324大学より回答があり、新聞紙上等でも紹介された。


第4期:2008年3月~2009年9月「教職協働のマネジメント」 第4期では、第3期の研究成果を基に「教育力の向上」推進のためには「教育力向上マネジメント力」が重要との観点から、さらに具体的な方策を研究すべく、「教職協働のための方策研究」を研究テーマに掲げ、調査研究を実施した。このテーマは換言すれば、「FD、SDの推進はUD(ユニバーシティ・ディベロップメント)である」という説の実証研究でもある。


第5期:2009年10月~2012年12月「大学改革リーダー養成プログラムの開発・実証」 第5期は、PDCA、大学経営評価指標、仕事の見える化、IRの視点から「大学経営力強化に向けた職員育成プログラム」を検討。大学に求められる将来ビジョンを策定し、目標を実現するために、実務に則った思考体験、経営参画意識を涵養し、問題発見や解決力を身につける方策や育成プログラムを試行しモニタリング結果を発表した。また、2010年6月に「第2回 大学における教育力向上に関する調査」を実施し、回答数は前回の324大学を79大学上回り403大学となり、新聞紙上で紹介された。

現在の活動状況・研究テーマ等

第6期:2013年1月~現在 第6期は、大学経営状況をマネジメントとガバナンスの視点から判断する際に、既研究の成果である「大学経営評価指標」に加え、ガバナンスが機能しているかチェックすることに活用できる基準(私立大学ガバナンス・コード(仮称))を検討・作成。指標・基準の作成に当たっては、ISO26000(CSR)を参考として研究を実践している。

その他

代表者

埼玉大学 福島 謙吉(ふくしま・けんきち)