「大学職員」研究グループ平成29年度第1回研究会
「事務組織の在り方と職員の役割(仮題)」をテーマに、平成29年度第1回の研究会を下記のとおり開催します。
記
- ◆開催日
- 2017年06月24日
- ◆時間
- 13:30~17:30
- ◆会場
京都大学東京オフィス(新丸ビル10F)
アクセス:東京都千代田区丸の内1-5-1
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/tokyo-office*開催場所が変更になる場合は、参加予定者に別途連絡します。
- ◆内容
大学行政管理学会「大学職員」研究グループでは、大学職員の在り方や役割に関する本質に迫るという観点から、大学行政管理学会のコアテーマでもあるべき、大学(職員)とは何か、大学(職員)とは如何にあるべきか、といった根源的課題にも折に触れて検討してきました。
直近では、平成27年度において、障害者差別解消法への対応やグローバル化対応が求められる大学職員の養成等を視野に小講演を採り入れ、意見交換を行い、理解を深めました。平成28年度には、SDの法制度化について包括的な意見交換や、文科省出向者による小講演を採り入れ、職員の責任と権限や養成の在り方、FDとSDの目的についても議論を深め、職員のポートフォリオ作成についてWS形式を採り入れた研究会も開催しました。
大学設置基準等の改正が連続して行われました。いわゆる「SDの義務化」をはじめ、教職協働の明文化、事務組織の在り方の抜本的な見直しなどが行われ、平成29年4月1日から施行されています。こうした状況を受けて、今年度第1回目の今回は、学長のリーダーシップに基づく戦略的な大学運営によるガバナンス体制の構築と共に、単なる事務処理ではなく「事務」を遂行する組織が担う大学運営と教学マネジメントを担う職員の役割について、当研究グループのコアメンバーから話題提供を行い、参加者との意見交換を通じて議論を深める予定です。
また、学長をはじめとする大学執行部を直接支える専門職能集団の一員としての自覚を促す観点から、自らの専門性や組織における役割を見直すため、職員のポートフォリオ作成についても解説を行う予定です。
なお、終了後には懇親会も予定していますので、併せて御参加の程、宜しくお願いします。
- ◆申込み方法
・氏名 ・所属大学等名 ・部署・職名 ・メールアドレス
・懇親会出席の有無(5,000円程度)
上記を記載してメールで申込みください。
なお、メールの件名は「第1回研究会参加申込」としてください。
申込締め切りは、6月16日(金)とします。- ◆申込み先
メール送付先 yamamoto.junji.7r%kyoto-u.ac.jp 山本淳司です。
(送信の際は、%を@に変更して下さい)- ◆その他
原則として、大学行政管理学会(又は大学マネジメント研究会)の会員を対象とします
山本 淳司:大学職員研究グループ・リーダー