大学の中途退学の実態と対策~USR研究グループ研究会~

大学行政管理学会USR研究グループでは,「大学の中途退学の実態と対策について」をテーマに下記のとおり研究会を開催いたします。参加無料、学会員・非学会員を問わず、どなたでも参加できます。奮ってご参加ください。 

〇開催趣旨

近年、大学における退学者の動向は、学生や社会のニーズにあった教育や大学運営が展開できているか否かの評価指標としても注目されています。退学者と卒業者とでは、その後のキャリアに明らかな格差が生じるとの調査結果があります。また、個々の大学にとっては規模の小さい大学ほど経営に与えるインパクトが大きく、経営上の深刻な問題ともなっています。退学者が増加する要因は、内的か外的、直接的または間接的など極めて多様ですが、退学者を減らす取組みは、大学と大学を取巻く社会環境の改善に結びつくと考えられます。

USR研究グループでは、退学者を減らし、できるだけ多くの若者を社会へ送り出すことが大学の社会的責務であるとの考えに立ち、その実態や対策について考える機会を設けることとしました。

長年にわたりこの問題を研究し、数々のコンサルティングも手がけられてきた特定非営利活動法人NEWVERYから講師を迎え、背景や実態を認識すると共に、その対策について、大学構成員以外の意見もふまえつつ検討してみたいと思います。

◆開催日
2018年03月20日
◆時間
19時~21時
◆会場

新日本有限責任監査法人 日比谷オフィス 第2セミナールーム

千代田区内幸町2-2-3 日比谷国際ビル5階

http://www.shinnihon.or.jp/about-us/our-profile/our-locations/honbu-map.html

◆内容

1.大学の中途退学の実態と対策について (19時~19時30分)

   特定非営利活動法人NEWVERY 稲村晋佑氏

 

2.意見交換及び全体討議(19時30分~21時)

   (参加人数によってはグループ分けをすることがあります。)

◆申込み方法

メールにて、下記へお申し込みください。

USR研究グループ事務局 usr1213(at)googlegroups.com

研究会終了後、短時間ですが懇親会を開催します(予算2,000円程度)。お申込みの際は、懇親会の出欠もあわせてお知らせください。