研究会等名称(設置地区)
USR研究グループ
(関東地区)
(関東地区)
活動目的
本研究グループは、大学の社会的責任(USR:University Social Responsibility)をテーマとして掲げ、そもそも大学が果たすべき社会的責任とは何か?という根源的な問いに立脚しながら、激しい環境変化に適応しつつ、持続可能な未来社会の形成に寄与していくための大学の在り方について議論し、考えることを目的としています。 建学の精神をふまえた教育・研究分野の在り方についても言及しながら、大学が果たすべき社会的責任について議論していきます。知識や理論を学ぶだけでなく、様々なバックグラウンドをもつ構成メンバー同士の議論を深めながら、これまでにない枠組みと発想のもとに、具体的な行動に繋がるアウトプットを行うことを目指します。
参加資格・条件
大学の社会的責任について、深く広く考えてみたい方であれば、特に参加資格はありません。
開催ペース(毎月1回、第何曜日など)
月に1回を目途に研究会を開催し、年1回を目途にシンポジウム等を企画しています。
主たる開催場所
現在は、主に都内の大学で開催しています。将来的には、地域開催も考えていきます。
主な活動経過
平成26年6月6日 第1回研究会開催(於:日本大学)、7月18日 第2回研究会開催(於:日本大学)
・2回とも、研究目的や研究テーマについて議論を行いました。
・2回とも、研究目的や研究テーマについて議論を行いました。
現在の活動状況・研究テーマ等
研究テーマ:今後、大学が社会の期待に応えていくためには何をすべきか。
取り上げる予定の視点・方法
①「建学の精神」の再認識と社会への発信、教育への具体的な反映について―現代的な解釈、教職員への浸透、価値観の共有―
建学の精神を教職員が自覚し、大学全体で一貫した価値観を形成することにより、これまで以上に大学の存在意義(価値)を高めるための方策について議論を深める。具体的には、ぶれない教育の柱とその根底にある建学の精神についての関係性の整理、さらに現代的意義や教育への反映を中心に、特色ある大学の在り方を議論する。
②大学が社会で果たす役割は何か―環境変化に適応し、社会の価値観を教育・研究に取り込んでいく体制の構築―
学習者本位の教育や持続可能社会の形成に寄与する研究を実践できる大学の在り方とは?環境変化を受容し、教育研究に反映させながら、主体的かつ自発的な学習を促す「きっかけ」や「しくみ」づくりを模索する。このような問いかけに対して、大学はいかに所期の目的を達成していくのか?大学の社会的役割について具体的に考える。
③大学におけるガバナンスを考える―大学の存在意義を向上させるガバナンスの在り方とは―
大学がUSRの視点から教育研究事業を効果的に展開し、大学の存在意義を向上させていく上で必要となるガバナンスの在り方について考える。検討にあたっては、意思決定のプロセスの透明化や経営資源の配分のあり方等もふまえた議論を行う。
以上のような具体的テーマに沿って議論を進めていきます。我々は、目先の利益や成功を優先しがちで、ともすれば、ハードやコンテンツ中心の議論に陥りやすいのではないでしょうか。可変であるハード(設備)やコンテンツ(イベント)に対して、大学のぶれない軸として建学の精神(または柱となる教育方針など)をコンセプトとして認識し、価値創造につなげられる取り組みを模索します。
取り上げる予定の視点・方法
①「建学の精神」の再認識と社会への発信、教育への具体的な反映について―現代的な解釈、教職員への浸透、価値観の共有―
建学の精神を教職員が自覚し、大学全体で一貫した価値観を形成することにより、これまで以上に大学の存在意義(価値)を高めるための方策について議論を深める。具体的には、ぶれない教育の柱とその根底にある建学の精神についての関係性の整理、さらに現代的意義や教育への反映を中心に、特色ある大学の在り方を議論する。
②大学が社会で果たす役割は何か―環境変化に適応し、社会の価値観を教育・研究に取り込んでいく体制の構築―
学習者本位の教育や持続可能社会の形成に寄与する研究を実践できる大学の在り方とは?環境変化を受容し、教育研究に反映させながら、主体的かつ自発的な学習を促す「きっかけ」や「しくみ」づくりを模索する。このような問いかけに対して、大学はいかに所期の目的を達成していくのか?大学の社会的役割について具体的に考える。
③大学におけるガバナンスを考える―大学の存在意義を向上させるガバナンスの在り方とは―
大学がUSRの視点から教育研究事業を効果的に展開し、大学の存在意義を向上させていく上で必要となるガバナンスの在り方について考える。検討にあたっては、意思決定のプロセスの透明化や経営資源の配分のあり方等もふまえた議論を行う。
以上のような具体的テーマに沿って議論を進めていきます。我々は、目先の利益や成功を優先しがちで、ともすれば、ハードやコンテンツ中心の議論に陥りやすいのではないでしょうか。可変であるハード(設備)やコンテンツ(イベント)に対して、大学のぶれない軸として建学の精神(または柱となる教育方針など)をコンセプトとして認識し、価値創造につなげられる取り組みを模索します。
その他
代表者
グループリーダー:仙北谷穂高(國學院大學)、サブリーダー:濱田泰邦(日本大学)