(関東地区研究会主催)2022‐2023年度第3回関東地区研究会「過去から未来につながる日韓の架け橋〜Yonsei-ICU交流50年目の新プログラムと大学職員の役割」

■投稿者 :関東地区研究会:学校法人学習院 宮澤文玄
■開催日時:2023年6月20日(火)17時30分~19時00分
■開催場所:オンライン(Zoomミーティング)
■申込人数:32名
■発表者 :円谷恵(ICU理事、東京家政学院理事)

◆タイムスケジュール:
17:20~17:30 入室・受付
17:30~17:35 開会
17:35~18:05 発表
18:05~18:50 質疑応答・議論
18:50~19:00 総括・閉会

■概要
 大学行政管理学会(JUAM)関東地区研究会では、これまでも大学行政の国際化や、海外事例への関心を高めるための研究会を数多く開催してきました。
 前回の研究会では、参加者である私立高校の副校長から、高校での国際交流や韓国語教育の高まりを基に、中等教育のカリキュラム改革と生徒たちの語学学習ニーズに大学側が対応しきれていないことの問題提起を受け、高大接続のより一層の連携の必要性も喫緊の課題として明らかになったところです。

 そこで、そのような現況を踏まえた大学側の最新事例として、今回の本研究会では、国際基督教大学(以下ICU)と韓国の延世大学とのグローバルセミナープログラムの概要を取り上げ、参加者との意見交換を交えてこれからの日韓関係や学生の成長において大学や職員ができることを皆さんと一緒に考え、新たな知見を得ることでそれぞれの大学での実践に繋げることを開催の目的としました。
 今回発表者のお話を受けて、参加者との意見交換の時間を長く取った結果、それぞれの立場から大学教職員の役割についての多様な声が挙がり、活発な議論がなされました。

 最後に、関東国際高校の黒澤副校長より、本研究会の総括がなされ、ICUと延世大学との取り組みがとてもよく分かり、今後の日韓の大学・学生交流の未来を感じることができ大変有意義であったことの講評と、これら日本の大学の課題に対してどのように我々教職員が尽力していくべきかの期待が述べられました。

■関東地区研究会:代表者/学校法人学習院 宮澤文玄

以 上

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