中部・北陸地区研究会主催『2023年度北陸企画研修会』「話し合いを可視化する!新しいコミュニケーションツール 『グラフィックレコーディング』の魅力」 開催報告

■投稿者名・所属
     :中部・北陸地区研究会理事・坂口憲二(金城大学)
■開催日時:2023年5月13日(土)13:30~15:30
■開催場所:オンライン(Zoomミーティング)
■参加人数:23人(地域分布・関東3、中部・北陸17、近畿1、中国・四国1、
        九州・沖縄1)  (会員15、非会員8)
■内容・タイムスケジュール
     :司会・坂口憲二(中部・北陸地区研究会理事/金城大学)
      講師・山口翔太 氏(トークグラフィッカー®)
      13時30分~13時35分 開会挨拶
       稲垣智成(中部・北陸地区研究会常務理事/南山学園)
      13時35分~14時45分 第1部「 グラフィックレコーディング
       の紹介」「参加者による簡単なワークショップ体験」
      14時45分~14時55分 休憩
      14時55分~15時25分 第2部「講師と関係者とのトーク
       によるデモ実践」(質疑応答を含む)
       相手・鎌田康裕(中部・北陸地区研究会理事/福井大学)
      15時25分~15時30分 閉会挨拶 
       橋本昌紀(中部・北陸地区研究会理事/名城大学) 
■概要  :「話し合いを可視化する!新しいコミュニケーションツール
      『グラフィックレコーディング』の魅力」をテーマとして、
      「2023年度北陸企画研修会」を開催した。
      会議の効率化や様々な立場の人が集まるプロジェクト、研修や
      講義のグループワークなど、理解を深めて考えを伝え共有する
      ことの重要性はますます高まっている。それでも思うように
      伝わらない、考えがまとまらない、会議が活性化しないなど
      悩んでいる方も多いことから、この研修会ではそうした話し
      合いや考えを“見える化”し、場を活性化させるツールの一つ
      として「グラフィックレコーディング」を紹介し、初歩的な
      体験をしてもらった。
      グラフィックと聞くと「私は絵が描けないから」、「文字にも
      できないのにイラストにするのは難しそう」と思うかもしれ
      ないが、ほんの少しペンを動かすことで対話と共創の場を生む
      ヒントになる。
      今回は、トークグラフィッカー®の山口翔太氏をお招きした
      グラフィックレコーディング企画の第1弾「基礎編」として、
      大学運営への活用や私生活でも活用できるヒントを持ち帰る
      ことのできる機会となり、参加者アンケート結果からも、
      「とても良かった」、「楽しみながら学ぶことができた」、
      「効率よく可視化できるツールを知ることができた」などの
      意見を多数もらうことができた。
      なお、より実践的な活用方法については、今夏以降に第2弾
      「実践編」の開催を予定している。

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