(教育マネジメント研究会)2022年7月2日 研究会 開催報告

■投稿者
杉森亮介・甲南大学

■開催日時
2022年7月2日(土)14:00~17:00(質疑応答含む)

■開催場所
オンライン(Zoom)

■参加人数(オンラインの場合は、地域分布の詳細も記入のこと)
27名(会員18名、非会員9名)
(北海道・東北2名、関東9名、中部・北陸3名、関西6名、中国・四国5名、九州・沖縄2名)

■内容
講演タイトル:「大学のマネジメントとは-エンロールメント・マネジメントを視座に-」
講演者:岩田雅明氏(JUAM会員、新島学園短期大学長)

■概要
事務職員を経験したのちに、短期大学の学長として教育マネジメントに携わる岩田先生をお招きし、エンロールメント・マネジメントを視座に、教育マネジメントを含めた大学全体のマネジメントについて講演いただいた。
また、講演後は、グループに分かれ、講演内容・教育マネジメントをテーマに意見交換を実施した。
岩田先生からは、エンロールマネジメントの視点から、大学が悪化する理由には「不適切な顧客想定」があること、マーケティング視点で顧客の想定をし、価値の創造と最大化のために現在のニーズと将来のニーズ、独自の強みや社会との調和などについても考え、目指すべき姿を大学全体で共有する必要があると述べられた。
各グループにおける「良い大学とは」についてのディスカッションでは、職員が自分の大学を理解すること、誇りをもって教育・仕事に関わることができること、従業員の満足度が重要であること、などが共通して挙げられた。
ディスカッションの最後には、当研究会、教育マネジメントに関する興味、関心、期待などについても意見を交わした。

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