■投稿者 :近畿地区研究会:龍谷大学 杉山聖子
■開催日時:2024年11月16日(土) 14時40分~17時50分
■開催場所:龍谷大学深草キャンパス(京都府京都市)
■参加者数:101名(対面:46名、オンライン:55名)
◆タイムスケジュールと講演者等:
14:15- 受付
14:40- 開会挨拶・説明
15:00-16:00 【第1部】講演
山内太地氏(大学研究家、教育系Youtuber)
テーマ:外から見た大学職員
16:10-17:45 【第2部】トークセッション
山内太地氏(大学研究家)✕谷ノ内識氏(大学教員・大正大学)
✕
岡田雄介氏(大学職員・龍谷大学)
テーマ:どうする大学職員
―17:50 まとめ、閉会
18:15― 懇親会
■概要
【開会挨拶、説明】
研究会の開催にあたり、司会進行の谷ノ内氏(大正大学)から今回の研究会の開催趣旨とスケジュールの説明および野中常務理事(関西大学)による開催挨拶がなされた。
続いて、杉山理事(龍谷大学)から事前アンケート結果の紹介と研究会に期待されることの報告がなされた。
【1部】
対面とオンラインのハイブリッドによる形態で実施された。山内氏から大学職員のイメージについて、高校教員やマスコミの立場から日常的なエピソードを交えて話すとともに、外部からの視点として受験生による大学の選び方の基準(学部の学び、入試状況等)や生き残る大学職員像の紹介がなされるほか、関西圏の2府2県に所在する各大学の一言コメントで締めくくられた。
【2部】
対面限定による形態で実施された。谷ノ内氏によるファシリテートのもと、専門有識者、大学教員、大学職員の立場から登壇者が事前アンケートを整理した9つのポイントに対する回答を中心に、対面参加者が感じる課題などについて意見交換を行った。
また、スペシャルゲストとして倉部史記氏も途中から登壇に加わり、来場者との質疑応答が盛況になされた。
【まとめ】
最後に大学の将来や大学の改革における大学職員の果たすべき役割に期待されることについて、登壇者から一言ずつメッセージが述べられ閉会となった。
【懇親会】
研究会終了後、学内施設にて懇親会を開催した。対面の約半数が懇親会に参加し、第2部では十分に聴けなかった点や自大学に対する見解について、専門有識者との対話が活発になされるとともに、会員、非会員との交流が一定深まる懇親会となった。
■近畿地区研究会:世話人/龍谷大学 杉山 聖子