孫福 弘(まごふく ひろむ)
1940.1.26-2004.6.17
【略歴】
1962年3月 慶應義塾大学文学部卒業
1962年4月 慶應義塾入職
秘書課長、国際センター事務長、湘南藤沢キャンパス事務長、人事部長、業務改革推進室長、理事・塾監局長を経て、2001年7月から慶應義塾大学総合政策学部教授(教育・研究領域:大学経営論、高等教育論、大学改革論、大学評価論、大学史等)となる。
2004年1月 横浜市大学改革推進本部顧問就任(2005年4月・公立大学法人横浜市立大学理事長就任予定者)
【賞罰・在外研究歴】
1980-81年度フルブライト上級研究員としてミシガン州立大学などで研究に従事
1988年度慶應義塾賞(教育行政上の功績による)受賞
【学外役職・学会活動など】
マスダ教育財団理事長、桜美林大学大学院客員教授、大学教育学会理事、文部科学省学校法人運営調査委員会委員、同「今後の国立大学施設管理」研究協力者、日本私立大学連盟「大学アドミニストレーター研修」運営委員会委員長、広島大学高等教育研究開発センター客員研究員 など
【著書】
『未来を創る大学 -慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)挑戦の軌跡』(編著),慶應義塾大学出版会,2004
『総合政策学の最先端Ⅱ:インターネット社会・組織革新・SFC教育』(共著),慶應義塾大学出版会,2003
『大学の自律と自立』(共著),丸善,2001
『大学改革2010年への戦略』(共著),PHP研究所,1996
『私立大学のマネジメント(職員必携)』(分担執筆),第一法規,1994 他
【論文】
「私立大学と国立大学のガバナンス -国立大学法人化が私立大学にもたらす影響-」,『学校法人』学校法人経理研究会Vol.26 No.4,2003
「SD(大学職員開発)の概念と意義~もうひとつの「SD」へ~」,『高等教育研究叢書(大学職員研究序論)』,広島大学高等教育研究開発センターNo.74,2003
「経験的SD論」,『IDE一現代の高等教育』民主教育協会No.439,2002
「大学経営のイノベーション」,『大学と教育』,東海高等教育研究所No.22,1998
「大学行政管理学会:創設のねらいと今後の活動」,『IDE現代の高等教育』,民主教育協会No,392,1997
「慶応義塾大学湘南藤沢キャンパスにみる国際化戦略」,『現代のエスプリ』,至文堂No.322,1994
「事例研究 慶応義塾大学湘南藤沢キャンパス」,『カレッジマネジメント』,リクルートNo.56~64,1992~94 他