2021-2022年度第3回(通算67回)中国・四国地区研究会の開催について【共催:四国地区大学教職員能力開発ネットワーク(SPOD)】(2/20@オンライン)

2021-2022年度第1回中国・四国地区研究会を下記のとおり開催いたします。
このたびの研究会は、オンラインで開催いたします。本研究会への参加は、学会会員・非会員を問いません。
興味のある方は何方でも参加いただけますので、周知方よろしくお願いいたします。

                             記

◆開催日
2022年02月20日

◆時間
13:30~16:40(受付開始13:15~)

◆会場
Zoomによるオンライン開催
※ミーティングURL等は研究会前日までに申込者のメールアドレスにお送りします。
  申込みは1人1アドレスでお願いします。申込者以外とのURLの共有は控えてください。

◆内容
1.テーマ「AfterコロナのSD ~コロナ禍でのオンライン研修の検証を通じて」
 新型コロナウイルスが突如現れ、教育現場では、学生たちの「学びを止めない」との言葉を念頭に、それぞれの高等教育機関で様々な取組みがなされてきました。

 現在では、全国の多くの高等教育機関、コンソーシアム等において、オンライン研修が企画・実施されています。またAfterコロナでは、時間や場所に拘束されないオンライン研修のメリットをそのまま生かし、ハイブリッド型研修へ移行していくことが予想されています。

 今回の研究会では、四国全体で連携して研修運営を実施している「四国地区大学教職員能力開発ネットワーク(SPOD)」の事例から、オンライン研修の有用性を定量的・定性的に検証し、その工夫、成果、課題を共有することで、これから迎えるAfterコロナ時代のSD活動に活かしていただくことを意図しています。

 大学を越えた大きな枠組みで「体系的」「段階的」「継続的」SDを行うSPODでは、学生だけでなく、大学教職員の人材育成・能力開発の観点からも、「学びを止めないこと」「研修の機会を提供し続けること」「能動的な研修内容」「ネットワーク作り」を意識し、コロナ禍においても、研修の機会が提供され続けてきました。

 SPODでの事例を運営サイド、講師サイド、それぞれの視点から振り返り、今後のSDについて考える土台とするとともに、オンライン研修で活用できるテクニックを共有することで、それぞれの機関における今後のハイブリッド型研修、より効果的なSDの実現について考える機会とできることを期待しています。

2.プログラム
 13:30~ 開会
 13:40~ 事例発表(休憩、質疑応答を含め95分)
       「何があっても『学びを止めない』職員の育成について」
       発表者:四国地区大学教職員能力開発ネットワーク(SPOD)
       内容:(1)組織を越えたSDを連携して運営する工夫
              ※コロナ禍での35機関連携、オンラインによるSPOD参加校の職階別研修(初任者研修等)等、
               全国規模のSPODフォーラムの開催
           (2)オンライン研修担当講師の気づき
              ※ワーク等を取り入れたオンライン研修の事例紹介
           (3)コロナ禍前後のアンケート分析からの考察(オンライン研修の有用性・課題)
 15:15~ 休憩
 15:25~ 講演「特に職員が職員に行うオンライン研修の際に研修効果をあげるための手法」(質疑応答含め70分)
       講師:香川大学 大学教育基盤センター能力開発部長 石井 知彦 教授
       内容:対面研修に劣らない効果をあげるための運営上の工夫・テクニック
           特に遠隔実施の際に必要な心構え
 16:35~ 閉会
 16:40~ オンライン懇親会に使えるツール体験(20分)
         ※この時間を利用し、事例発表や講演内容に関する詳しい質問、意見交換が可能です。

◆申込み方法
 以下のフォームから必要事項をご記入の上、お申込みください。申込締切は、2月14日(月)です。なお、フォームにご記入の所属大学・機関、所属部署・役職、氏名を当日配布の参加者名簿に掲載いたします。掲載を希望しない場合は、備考欄にその旨ご記入ください。

◆申込み先
https://forms.gle/TbXbnLkjuZ3Vvw4KA

◆その他
問い合わせ先
  広島修道大学財務課 木村太祐
  電話番号:082-830-1107(直通) FAX番号:082-830-1325
  e-mail:cyugokushikoku(at)gmail.com  (at)を@にしてください。

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