特別シンポジウム「予期せぬ災害に大学はどう向き合うか~大震災への備えと対応~

 4月14日、熊本で大地震が発生し、いまもなお当該地域の多くの大学、学生が不自由な教育研究、
学生生活を余儀なくされ、復興のための取り組みが進められています。阪神淡路、5年前の東日本と、
大震災が続発し、いまやどの地域、どの大学が当事者になってもおかしくない状況にあります。
 一方、震災を経験した大学はその取り組みや記録のなかに多くの示唆をもっており、
また未来の災害に備えた対応を進めている大学も数多くあります。また熊本の現場からは、
過去の震災経験を学んだことが大いに役立ったという声も寄せられています。
 大学行政管理学会として、地区やテーマ別の研究会の枠を超えて、大学の機能をどのような状況下でも
維持発展させていくうえで、シンポジウムは大きな意味があると考えます。熊本大地震があった本年、
特別シンポジウムとして企画し、被災経験のある会員などからレポートや討議により、
大学職員としての「備え」を考える場としたいと考えます。

◆開催日
2016年11月05日
◆時間
17時00分開始、20時00分終了予定
◆会場
キャンパスプラザ京都 4階第3講義室(大学コンソーシアム京都、京都駅徒歩すぐ)
 アクセス http://www.consortium.or.jp/about-cp-kyoto/access 
◆内容
第1部 基調報告「熊本大地震にどう対応したか」 <60分程度>
    熊本学園大学 事務局次長・学長室長 西 直美氏(学会理事)<40分>
    崇城大学 入試課主査 前田和則氏 <20分>

第2部 パネルディスカッション <90分程度>
    報告「東日本大震災の経験から」 <20分>
       東北学院大学 人事課課長補佐 小野達雄氏(学会常務理事)
    報告「阪神淡路大震災の経験から」<20分>
       神戸学院大学 広報部長 住 智明氏(学会常務理事)
    討論 西氏、前田氏、小野氏、住氏  <50分>
        進行 学校法人西南学院 内部監査室長 高木幸二氏(学会常務理事)
◆申込み方法
【参加申し込み】
 参加費は無料ですが 事前の申し込みが必要です。
 会場収容規模から先着順とさせていただきます。
 ○締切日:2016年10月7日(金)16時まで

【申し込み先】
参加を希望される方は、下記フォームよりお申込みください。
https://goo.gl/forms/OuCjLfuyWxLniphl2

【問い合わせ先】
  大学行政管理学会 市ヶ谷オフィス
  e-mail:office@juam.jp
  電話&FAX 03-3511-7033

◆主催者
大学行政管理学会、共催 大学コンソーシアム京都

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