大学行政管理学会会員各位
■配信者
大学行政管理学会 九州・沖縄地区
代表世話人 吉松 朋之(福岡女学院中学校・高等学校)
世 話 人 大坪 晃治(福岡大学)
世 話 人 前田 誠史(西南学院大学)
「第78回九州・沖縄地区研究会」の開催について(ご案内)
時下 会員の皆さまにおかれましては、益々ご清祥のこととお喜び申し上げます。
さて、このたび「第78回九州・沖縄地区研究会」を開催する運びとなりました。
今回の地区研究会のテーマは「大学の『地域貢献』を考える」といたします。
地域社会の活性化においても大学には期待が寄せられ、高等教育政策においては地域と
大学との連携促進に関する取組みが継続して進められています。大学には、地域における
人材育成の拠点としてはもちろん、地域の課題解決の達成を促す機関としての貢献が期待
されています。
昨今、熊本県においては、TSMC(台湾積体電路製造)が菊陽町に工場を開設したことに
より、人口増や賃金格差問題などの影響を地域に与えるなど、地域への影響が生じて
います。このような産業の展開や、一極集中型から遠隔分散型への転換、グローバル化
など、地方における大学を取り巻く環境も絶えず変化しています。
変化する環境の中で、大学が地域に貢献するには、どのようにあるべきか、地域社会の
活性化のために必要な大学の姿、今後の地域における大学のあり方、そしてその中で職員
がどうあるべきかを考える機会にしたいと考えています。
研鑽と知見を広げる貴重な機会であり、学会員の方はもちろん、学会員でない方のご参加
も歓迎いたします。学会員の皆さま、お誘い合わせいただきますようご協力ください。
ご多用の折かと思いますが、ぜひご出席いただきますようお願いいたします。
敬 具
【第78回九州・沖縄地区研究会/対面開催】
日 時 : 2024年7月6日(土) 13時30分~17時10分 (受付13時00分~)
会 場 : 熊本学園大学 11号館5階 1151教室 (熊本市中央区大江2丁目5番1号)
交通アクセス https://www.kumagaku.ac.jp/daigaku/map/access
キャンパスマップ https://www.kumagaku.ac.jp/daigaku/map/gakunai
テ―マ及び内容 : 「大学の『地域貢献』を考える」
会場校挨拶 西村 明博 氏(熊本学園大学 事務局長)
1.基調講演 13:40~14:40
「TSMC進出による熊本地域の変化に伴う人材育成や就職活動支援の現状や課題」
齊藤 弘順 氏(崇城大学 就職部長・工学部機械工学科 教授)
2.話題提供 14:45~15:40
(1)地域における多文化共生の現状
前田 和則氏(公益財団法人 地方経済総合研究所 主任研究員)
(2)大学の地域連携活動と職員の役割
―「地域連携プラットフォーム」改革総合6年連続選定を踏まえて―
𠮷田 光太郎氏(学校法人熊本学園 企画課長補佐)
3.分科会(班別意見交換)15:50~16:40
(1)多文化共生
「やさしい日本語」の活用を目的としたワークショップを行う。
(2)地域連携
「大学の地域連携活動」について意見交換を行う。
※ 教室準備の都合上、いずれの分科会に参加ご希望かについて、「参加申込」時に
ご回答ください。なお、事前に希望を聴取しますが、当日に変更することも可能
です。
4.まとめ(16:40~17:00) ※分科会での議論のまとめを全体に発表
情報交換会 : 終了後に情報交換会を行います。貴重な交流とつながりの場となります
ので、ぜひご参加ください(18時00分から学外にて開催予定)。
会費等の詳細は申込された方に追ってお知らせいたします。
参加申込 : 以下のURLから、7月1日(月)までにお申込みください。なお、情報交換会
にもご参加されます方は6月28日(金)までに必ずお申込みください。
それ以降につきましては、準備の都合上、情報交換会の受付は致しかねます。
また申し込まれました情報交換会のキャンセルが万が一あります場合、
7月1日(月)までにお知らせください。その後のキャンセルは恐れ入りますが、
会費のお支払いをお願いいたします。どうぞご理解ください。
https://forms.gle/ZXJsqVywmArDVFCT7
留意事項 : 駐車場について、当日の学内駐車場は利用できません。恐れ入りますが、
公共交通機関、また車でおいでの方は近隣有料駐車場をご利用ください。
その他 : 地区研究会では、会員等間の交流を促進するため、当日に参加者名簿(お名前、
ご所属先・部 署・役職名のみ)を配付いたします。各項目につきまして非公表
をご希望される方は、参加申込の際にその旨をご記入ください。
お問い合わせ : juam.kyuoki@gmail.com
(お問い合わせはメールにてお願いいたします)
以 上