大学行政管理学会会員 各位
■配信者
西日本支部 中国・四国地区研究会
世話人代表 向井 岳司(広島経済大学)
木村 太祐(広島修道大学)
葛西 崇文(愛媛大学)
2025-2026年度第1回(通算76回)
大学行政管理学会中国・四国地区研究会の開催について(ご案内)
2025-2026年度第1回中国・四国地区研究会を下記のとおり開催いたします。
このたびの研究会は対面にて開催いたします。本研究会への参加は、学会会員・非会員を問いません。興味のある方はどなたでも参加いただけますので、周知方よろしくお願いいたします。
記
1.テーマ「『知の総和答申』を通して15年後の自大学の姿を考える」
2040年、皆さんが所属する大学は今と変わらず存続しているでしょうか。
2025年2月にいわゆる「知の総和答申」が出され、これを基に2025年8月には「社会とともに歩む私立大学の変革への支援強化パッケージ(中間まとめ)」がまとめられました。
この「支援強化パッケージ(中間まとめ)」では2040年の大学進学者数が459,757人となり、2021年と比べて167,283人が減少すると推計され、相当数の法人が縮小や撤退を余儀なくされ、なおかつ地方の小規模私立大学から撤退する可能性が明記されています。
また、「知の総和答申」の関係データ集にある「規模別学校数及び入学定員数の割合」では、入学定員999人以下の小規模私立大学471校の入学定員数が166,574人、入学定員1,000~1,999人の中規模私立大学84校の入学定員数が122,484人とあります。大学進学者数167,283人の減少を勘案すると、今の状況では2040年までに小中規模大学のうち地方にある大学は縮小や撤退を選択せざるを得なくなる可能性が高いといえるでしょう。
別の見方をすると、少々乱暴な言い方ですが、2040年までに減少する大学進学者数167,283人を小規模私立大学から順に計数した場合、小規模私立大学の入学者がすべていなくなるほどのインパクトがあるともいえます。
この影響を真っ先に受ける可能性の高い中国・四国地区にある大学に所属する私たちは、どのような15年後の自大学の姿を想像するでしょうか。そして、15年後の姿を見据え、今から何をしなければならないのでしょうか。
中国・四国地区の大学に所属する方はもとより、同じ問題意識をもつ方であれば、他地区からのご参加も大歓迎です。もちろん、今回の研究会だけで答えがみつかるわけではありませんが、主体的に考えて行動するきっかけとするためにぜひご参加ください。
2.日時 2025年12月13日(土)14:00~17:00
(受付開始13:30~、情報交換会17:30~)
3.会場 愛媛大学 城北キャンパス 共通講義棟B 1階 CRI-1教室
「愛媛大学 アクセス」でWeb検索してください。
※オンラインは併用いたしません。ご了承ください。
4.参加費 研究会 無料
情報交換会 5,000円程度
※情報交換会のキャンセルは、3日前までに連絡をお願いします。
それ以降はキャンセル費用が発生しますので、ご了承ください。
5.定員 60名
6.プログラム内容
14:00~14:10 開会あいさつ
14:10~15:10 講演「『知の総和』向上のために大学に求められること~データや事例から考える~」
ベネッセi-キャリア まなぶとはたらくをつなぐ研究所
主席研究員 村山 和生 氏
15:10~15:30 休憩
15:30~16:55 グループディスカッション「15年後の自大学の姿を想像しよう」
16:55~17:00 閉会あいさつ
7.申込方法
以下のフォームから必要事項をご記入の上、お申込みください。
申込締切は、12月8日(月)です。なお、ご記入いただいた情報は、参加者管理・当日配付資料として使用します。
https://forms.gle/kkhmmx5XUgiRyfqp6
8.問い合わせ先
広島修道大学 経理課 木村 太祐
電話番号:082-830-1106
e-mail:cyugokushikoku@gmail.com
以 上
