中部・北陸地区研究会/大学コンソーシアム石川教職員研修専門部会 共催事業 『2023年度第2回北陸企画研修会』 開催報告

■投稿者名・所属
     :中部・北陸地区研究会理事・坂口憲二(金城大学)
■開催日時:2023年12月14日(木)18:30~21:00
■開催場所:オンライン(Zoomミーティング)
■参加人数:14人(地域分布・関東1、中部・北陸11、近畿2)
        (会員11、非会員3)
■内容・タイムスケジュール
     :司会・鎌田康裕(中部・北陸地区研究会理事/福井大学)
      講師・山口翔太 氏(トークグラフィッカーR)
      18時30分~18時40分 開会挨拶 杉森公一(大学コンソーシアム石川教職員研修専門部会長/北陸大学)
                 開会挨拶 橋本昌紀(中部・北陸地区研究会常務理事/名城大学)
      18時40分~19時40分 第1部「グラフィックレコーディングの紹介・描き方(振返りを含む)、
                 参加者による簡単なワーク」
      19時40分~19時50分 休憩
      19時50分~20時55分 第2部「活用を目指したグループワーク(動画グラレコ、ペアグラレコ」(質疑応答を含む)
      20時55分~21時00分 閉会挨拶 稲垣智成(中部・北陸地区研究会/南山学園) 
■概要  :
「話し合いを可視化する!新しいコミュニケーションツール『グラフィックレコーディング』の魅力」をテーマとして、今年5月13日(土)に開催した「2023年度北陸企画研修会(基礎編)」に引き続き、今回は、大学コンソーシアム石川教職員研修専門部会との共催事業として、第2弾の実践編を開催した。
師走の平日夜という開催日時だったため、参加者数は多くはなかったが、ペアワークなども盛り込んだ内容とすることで、密度の濃い研修会を実施することができた。
講師は前回と同様に、富山県を中心に各地域の行政機関や教育機関(教職員や学生・生徒向け)などでの研修実績も多数あるトークグラフィッカーRの山口翔太氏をお招きし、職場や私生活の中でも活用できるグラフィックレコーディングの魅力を知ることができ、ペアワークなどを通してその活用方法を習得すること、また参加者間の新たなつながりを作る機会を創出することができた。
この研修会を通じて、職場やプライベートでの話し合いや考えを“見える化”し、場を活性化させるツールの一つとして「グラフィックレコーディング」を知り、それを活用するための体験をしてもらうことができ、参加者アンケート結果からも、「ワークが多くて良かった」「和やかかつ刺激的な研修であった」「相手の話を聞きながら可視化する難しさと楽しさを学ぶことができた」などの意見をもらうことができた。

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