第26回定期総会・研究集会報告

■投稿者 岡田雅隆(法政大学・第14期事務局長)
 
2022年9月3日(土)4日(日)の両日、成蹊大学(東京都)で第26回定期総会・研究集会が開催されました。

新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、2020年度は研究集会を中止(別途「オンラインによる研究・実践交流会」を開催)、2021年度は非対面での開催としましたが、今回は3年ぶりに対面にこだわり、感染予防に最大限の注意を払ったうえで、対面と非対面のハイブリッドで開催されました。会場参加者は234名、オンライン参加者は132名でした。

今年からの取り組みとして、企業ブースが設けられ、会場参加者と大学業務に関連する企業との情報交換の場を設定しました。初回でしたので、課題点を次回にフィードバックして、持続可能な取り組みにして行きたいと考えます。

初日は、開会式、定期総会、基調講演、ワークショップの各プログラムがハイブリッドで実施されました。また、例年の懇親会に代わる催しとして、名刺交換会が対面で実施され、企業ブースに出展いただいた企業の紹介や、建学の精神から大学名を連想するビンゴゲームが大盛況でした。

二日目は、分科会、研究・事例研究発表がハイブリットで実施されました。閉会式では、JUAM奨励賞の表彰式が行われ、来年度は文教大学東京あだちキャンパスを会場校として開催することが発表されました。

会員の皆様も日常業務でご苦労されているように、ハイブリッドならではの運営の困難さがありましたが、会場校、研究・研修委員会、そして参加したみなさまのご尽力により、マイナートラブルを克服しながら、運営上のノウハウを蓄積しつつ、成功裏に終えることができました。
久しぶりに対面で参加された会員から、やっぱり対面はいいですね、との声が聞かれました。

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