■投稿者
杉森亮介・甲南大学
■開催日時
2022年6月4日（土）15：00～16：25（質疑応答含む）
■開催場所
オンライン（Zoom）
■参加人数(オンラインの場合は、地域分布の詳細も記入のこと)
２４名（会員１８名、非会員６名）
（北海道・東北１名、関東９名、中部・北陸４名、関西７名、中国・四国２名、九州・沖縄１名）
■内容
「大学通信教育の教育マネジメントを考える～通学と通信の間～」
講演者：日本通信教育学会 会員、神奈川工科大学 学生支援本部 教務課長代理 寺尾 謙 氏
■概要
「大学通信教育」をテーマに、寺尾氏から、通信教育課程の歴史、通信教育課程の実践事例（通信教育課程だけど通学できる大学もあるなど）、通学課程との差異など、多岐にわたるお話をいただきました。
参加者の方々は、ご所属など多様でしたが、コロナ禍を経て通学課程と通信課程の今後のあり方などに興味関心を寄せてくださいました。
学部学生の通学課程においてもオンライン・通信課程の技術、ノウハウが教育改善に有効であること、また、リカレント教育・社会人教育・生涯学習教育などにおい、通信課程のノウハウが非常に貴重で重要な資産になることなど、今後の教育マネジメントの在り方にも、示唆を与える内容でした。
末尾の質疑応答では、通信教育課程の設置は容易でないこと、同じ通信教育課程においても教育・サービス・オペレーションなどの特長は多様であることなどが意見交換され、終了となりました。