■テーマ
大学における中期経営計画の有機的活用の促進(2021年研究・事例研究発表の延長版)
■開催日時
2021年12月4日(土)14:00~16:10
■開催場所
オンライン(Zoom)
■参加人数
40名
■内容
14:00 あいさつ、主旨説明、大学経営見える化研究会紹介(5分)
14:05 発表1 大学経営見える化研究会(30分)
『中期経営計画の有機的活用の促進(2019・2021年度学会発表の抜粋)』
14:40 発表2 学校法人福岡大学企画部経営企画担当部長 重冨洋二氏(40分)
『〔拡大版〕経営改革から学んだこと-成功に導くための幾つかの条件-』
15:20 休憩 (10分)
15:30 質疑応答・講演者補足・意見交換(40分)
16:10 終了
■概要
大学経営見える化研究会(以下、「本研究会」という。)は、近年、大学における中期経営計画の有機的活用の促進をテーマとして研究会活動を進めており、去る2021年9月5日のJUAM研究・事例研究発表、『中期経営計画における各大学の戦略方向性の見える化の試み』の発表を行いました。また、研究・事例発表の別枠では、重冨洋二氏(福岡大学、JUAM元副会長)が本研究会のテーマの実践版ともいえる『経営改革から学んだこと-成功に導くための幾つかの条件-』を発表し、多くの参加者から反響がありました。
そこで、本研究会は、重冨氏をお招きして、本研究会メンバーの学ぶ機会にするとともに、学会発表を聞き逃した、もう少し詳しく聴いてみたいという学会員及び非学会員の方にも機会を設けるべく、オンラインでの公開研究会を開催しました。
2つの発表とも研究・事例研究発表の内容を更新、充実したものとなっており、特に、重冨氏の発表は、勤務校での具体的な取組を数多く取り上げたものであり、参加にとっても有意義な講演になったのではないでしょうか。
この公開研究会には、本研究会顧問である井原徹氏(学校法人白梅学園理事長)、横田利久氏(学校法人濱名山手学院専務理事)及び松井寿貢氏(学校法人石田学園常務理事)にも参加いただき、質疑応答では、講演者等を交えた活発な意見交換が行われました。
当日は、公開研究会後に、コロナ感染対策を取りつつ、本研究会メンバー有志による忘年会を開催しました。忘年会には、横田氏にも参加いただき、2021年9月のJUAM総会での孫福賞受賞のお祝いをするとともに、記念品の贈呈を行いました。
■投稿者
大学経営見える化研究会世話人 埼玉大学 福島謙吉