(大学事務組織研究会)2021年6月12日 研究会 開催報告

■投稿者
寺尾謙・神奈川工科大学

■開催日時
2021年6月12日(土)15:00~16:55(質疑応答含む)

■開催場所
オンライン(Zoom)

■参加人数(オンラインの場合は、地域分布の詳細も記入のこと)
72名(正会員18名、名誉会員1名、非会員53名)
(北海道・東北4名、関東33名、中部・北陸3名、関西23名、中国・四国8名、九州・沖縄1名)

■内容
「教職課程運営組織の在り方を考える」
講演者:神戸女子大学 学園サポートセンター事務部部長 
     学園教職支援センター長(教職課程改革担当)
       多畑寿城 氏

■概要
「教職課程運営組織の在り方を考える」をテーマに、
多畑氏が実際の参画した「教職課程運営体制」の変遷として
神戸女子大学における教職支援センターの設置及び組織改編の実態などを
本音を交えながら詳しく解説いただいた。
また、平成30年の再課程認定の取り組み事例や神戸女子大学で策定された
シラバスガイドラインや近年の試みである教育委員会との連携などについて
具体例を交えながらの解説がなされた。
教職課程は「教職協働」による運営が必須であることを肝にしながら、
日々の業務で意識している「教員」と「事務職員」の間を担う
「ハイブリッド職員」の必要性や現場主義を大事にした、審議会などの複数傍聴や、教員や学生との信頼関係の構築の重要性などについて、熱く想いを語っていただきました。
講演終了後に、参加者からの教職課程における実践事例やマネジメントに関する
質疑応答がなされた後、終了となった。

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