(北海道地区研究会、北関東・信越地区研究会)2023年度第1回 合同ハイブリッド勉強会 開催報告
■投稿者
西村英世・高崎健康福祉大学(北関東・信越地区研究会世話人代表)
■開催日時
2024年02月23日(金・祝)13:30~17:00
■開催場所
北星学園大学、高崎健康福祉大学、オンライン(zoom)
■参加人数
37名(講師、世話人含む)申込39名
北海道地区(16名)、北関東・信越地区(7名)、関東地区(9名)、近畿地区(5名)
会員(28名)、非会員(9名)
■内容
「若手・中堅職員しゃべり場~Z世代の大学職員のキャリアパスとは~」
1)各地区若手会員によるオンライン発表
「何事にも前向きにチャレンジすること~4年間の社会人・大学職員生活を振り返って~」
富山 実佐子 氏(共愛学園前橋国際大学、北関東・信越地区研究会)
「これからは俺たちの時代だ!~若手から職場を盛り上げる~」
五十嵐 修二郎 氏(北海道科学大学、北海道地区研究会)
進行:青木加奈子 氏(共愛学園前橋国際大学短期大学部(令和6年2月時点))
2)グループディスカッション(50分×2回)(年代別グループによる)
3)スケジュール
13:00~13:30 受付
13:30~13:40 開始挨拶・趣旨説明
13:40~14:10 北海道地区、北関東・信越地区 両地区若手会員発表
14:10~14:20 休憩
14:20~15:15 グループディスカッション1(50分+移動準備等)年代別グループ
15:15~15:20 休憩
15:20~16:10 グループディスカッション2(50分)年代別グループ
16:10~16:30 ふり返り(20分)鈴木峰子氏(北星学園大学)
16:30~16:40 クロージング
16:40~17:00 オンライン情報交換会
17:00~17:10 片付け
4)18:30より希望者による情報交換会(高崎市内飲食店にて2時間程度)
■概要
「若手・中堅職員しゃべり場~Z世代の大学職員のキャリアパスとは~」
JUAM北海道地区研究会と北関東・信越地区研究会では、地方にある大学として大学職員の働き方を意識した活動に取り組んでいる。
2020年度から合同でオンライン研究会を実施している両地区研究会は、同じ東日本地区に所属する地区別研究会としてこれまでも連携してコロナ禍の学会活動を盛り上げてきた。
今回は北海道地区研究会の取り組みを拡大して、北関東・信越地区研究会も加わったより多彩な職員たちによる合同でハイブリッド勉強会として「若手・中堅職員しゃべり場」を実施。参加者による意見交換と振り返りを行った。
全体司会は北関東・信越地区研究会世話人の外丸氏。オンラインでも聞き取れる丁寧な進行であった。開会挨拶は北関東・信越地区研究会世話人代表の西村氏。これまでのオンラインでの両地区の取組を紹介、若手会員による発表会を実施することになった経緯も説明された。その後杉原会長より今回の取り組みに対する想いなど挨拶をいただいた。
進行は北関東・信越地区世話人の青木氏。グループディスカッションの前に若手会員2名による発表を案内し、それぞれ発表後に印象に残った説明などを取り上げて感想を述べた。
その後、参加者を年代別にA~Gの7グループに分けてグループディスカッションを実施。1回目のディスカッション時にオンライン実施上手続き不備がありグループ解除となる一幕もあったが、参加者のオンラインリテラシースキルの高さと不測の事態への対応力の高さにより無事に終了。2回目も問題なく実施でき、アンケート結果も満足度の高い内容となった。
振り返りは北海道地区世話人の鈴木氏。それぞれのグループより発表者を指名、グループでの話題やそれらのやり取りを含め発表者のコメントを上手に引き出す見事な進行で終了となった。
クロージングは事務局長の橋本氏。自身のエピソードとして、先輩職員からの指導を紹介し、大学職員のキャリアについて貴重な話を頂くことができた。閉会の挨拶は北海道地区の三川氏。軽妙なトークと参加者を惹きつける手本と言っても過言ではない挨拶でハイブリッド勉強会を締めくくった。
その後、オンラインによる情報交換会を3グループで行い、それぞれ両地区の対面による懇親会で参加者間の親睦を深める良い機会となった。(写真なし)
■主催者(令和6年4月現在、カナ順)
北海道地区研究会 世話人
遠藤祐人(札幌市立大学)
鈴木峰子(北星学園大学)
三川清輝(北海道医療大学)
北関東・信越地区研究会 世話人
青木加奈子(高崎健康福祉大学)
外丸利行(共愛学園前橋国際大学短期大学部)
西村英世(高崎健康福祉大学)
以 上