「三役タスクフォース」 構成員の公募について(お知らせ)

2022(令和4)年7月1日
会員各位

一般社団法人 大学行政管理学会
会長 笠原 喜明

「三役タスクフォース」 構成員の公募について(お知らせ)

 大学行政管理学会の運営は、各期で活動方針を掲げ、それを毎年度の年次計画へ落とし込み事業展開しています。各地区研究会、テーマ別研究会、各委員会において、それぞれの定例事業がルーチン的に取り組まれています。現状では、これらの諸事業に加えて新たな取り組みを展開していくことや、学会全体を敷衍した組織的課題への対処などに取り組む余力がありません。また、学会役員としての職務は自大学における業務や職責もある中でのボランティア的な活動とならざるを得ず、必然的に新たな事業展開に取り組むことが難しい状況にあります。
 しかしながら、学会を結成して以降、四半世紀ほどの活動を経たことで、学会の内外を問わず、様々な環境変化が生じ、新たな課題も生じるようになりました。こうした状況を踏まえて、第27回常務理事会及び第15回理事会(いずれも2022.6.8開催)において対処策を審議した結果、三役の下へ新たに「タスクフォース」を編成し、課題解決に取り組む体制を整備することとなりました。
 ついては、正会員を対象にタスクフォース構成員を下記のとおり公募します。皆様からの応募をお待ちしています。

◆内容
1.三役タスクフォース構成員の募集
(1)募集期間 : 2022年7月1日(金)~7月29日(金)
(2)対  象 : 正会員
(3)募集人数 : 5名程度
(4)条  件 : 意欲があり、学会の活性化に貢献しようという意思がある方
(5)選  考 : 応募者の中から三役が書類選考の上、決定する。
(6)申 込 先 :『三役タスクフォース』公募フォーム (google.com)
(7)選考結果 : 選考の結果は、選出者に対して、8月末までに個別連絡する。

2.三役タスクフォースの概要
(1)タスクフォースは、三役の指示に基づき活動する。
(2)通常のラインでは扱いにくい案件や中長期的な課題に取り組む。
(3)タスクフォースの構成員は、比較的人員にゆとりのある関東地区研究会と近畿地区研究会から、それぞれ2名、1名の理事が参画する。
  加えて、学会構成員(正会員)の中から4~5名程度の委員を公募して編成する。
(4)タスクフォースの座長は、会長が指名する。
(5)各期において、組織委員会担当の「副会長」が全体を統括する。
(6)委員の任期は各期に合わせて2年とするが再任を妨げない。

3.三役タスクフォースの役割
三役タスクフォースは会長からの指示に基づき、JUAMの「中長期的な課題」や「特命課題」に取り組むが、最初の編成時(第14期)においては、以下の課題に取り組む。
<第14期におけるタスクフォースの課題>
(1)JUAMシーズDBの編成
(2)WASと連携したSDプログラムの開発やSDノウハウ集の作成
(3)文科省との戦略的なパートナーシップの構築
  なお、役員改選の後は、会長主導のもと、当該期の三役とタスクフォースの座長が相談して、継承事業を含め、各期における課題を設定する。また、当学会の組織全体に関わることでもあることから、適宜、組織委員会と調整・協議を図りながら、これらの課題に取り組む。
 ※WASとは、株式会社早稲田大学アカデミックソリューションの略称

4.第14期における立ち上げ
 タスクフォースとしての活動は、本年8月末までに人選を確定させ、2022年9月の定期総会を経た後に開始する。なお、第14期においてはJUAM役員任期に合わせて1年間のみの任期とする。第15期以降は、1期2年の活動としていく。

5.活動の総括
 タスクフォースの活動は、毎年度6月末までに座長及び統括担当の副会長が総括を行い、三役会議を経て、常務理事会及び理事会へ報告する。必要に応じて、見直しを図り、活動のブラッシュアップや実質化に努めることとする。

6.任期の更新・活動の方向性
  タスクフォースの構成メンバーが固定化され、活動そのものが属人化、ブラックボックス化しないように、座長の任期は連続3期6年、それ以外のメンバーは連続2期4年を超えないものとする。
  また、活動は原則としてオンラインによる会合、個人ワークを基本とする。

【お問い合わせ先】
 taskforce@juam.jp

以 上

*1WASとは、株式会社早稲田大学アカデミックソリューションの略称
(参考)三役タスクフォースのイメージ.PDF

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