2014年度AUA年次総会・研究会 参加会員の募集について

大学行政管理学会会員各位

国際委員会

2014年度AUA年次総会・研究会 参加会員の募集について

大学行政管理学会は、諸外国の高等教育をめぐる課題および大学行政の管理運営に関する実践的研究を推進することを目的として、2003年度よりAUA(Association of University Administrators)年次総会・研究会に会員の派遣を行ってきました。2005年度AUA年次総会・研究会においては、”The Overall View of the Japanese Higher Educationand the Role of University Administrators”というタイトルのもと大学行政管理学会セッションを開催し、それを契機として2005年9月に本会とAUAは相互交流を奨励する覚書を締結しています。また2011年秋のAUA日本スタディツアーへの協力等を通して、両機関の関係は年々強固なものとなり、2012年4月にはそれぞれの年次総会・研究集会に会員を相互派遣する内容を盛り込み、協定書を再締結して
います。
 2014年度AUA年次総会・研究会は、マンチェスター大学で開催されます。大学行政管理学会では、例年どおり会員を派遣し、AUA関係者との交流および海外の大学運営状況についての理解を深めていただきたく機会を提供します。
 つきましては、下記のとおり派遣者を募集しますので、会員諸氏の積極的なご応募を期待します。

◆内容
(1)2014年度AUA年次総会・研究会
2014年4月14日(月)~16日(水)にマンチェスター大学(英国)にて開催されます。旅程については、往復渡航も勘案し、派遣者自身で計画してください。なお、諸般の状況により、開催日などが変更になることがありますので、ご自身で確認ください。

(2)派遣者数・条件等
応募者の中から選考により2名(上限)派遣者として決定します。派遣決定者には、25万円を限度として派遣費用(参加費、渡航費、宿泊費)を支給します。なお、AUAとの協議によって、参加費が免除される場合については、派遣補助額の上限25万円から参加費を差し引いた額を限度とします。本派遣に伴う補助は、AUA年次総会・研究会参加に必要な経費に対して行われるものですので、併せて英国の大学訪問を行う場合など、通常経路・日程から逸脱する部分については補助の対象から原則除外します。派遣に併せて、他の行動計画を検討している場合には、必ず事前に報告の上、確認を求めてください。また、求めに応じて学会から勤務先に委嘱状(出張願いの依頼状)等を送付します。

(3)応募資格
・英語でのコミュニケーションが可能な方。
・勤務先の了解を得て、AUA総会・研究会の全日程に参加できる方。
・(6)に記載の「参加後の責務」を果たせる方

(4)応募方法
所定の申込用紙(※ご連絡をいただければ送付します)に必要事項を記入の上、10月4日(金)までに文末の応募先にメールにて送付してください。必要に応じて、追加資料等を求めることがあります。選考結果については、常務理事会での選考後、2013年11月8日(金)までに応募者本人に対して通知します。

(5)派遣決定後の準備
AUAへの参加申込、交通・宿泊などの手続はすべて派遣者自身で行っていただきます。本会が行うのは原則として費用補助と勤務先への委嘱状送付のみとなります。AUA年次総会・研究会に関しては、AUAのホームページ(http://www.aua.ac.uk/)を参照してください。

(6)参加後の責務
参加後には、本会2014年度定期研究集会での報告および学会誌への寄稿を行っていただきます。その過程において、国際委員会に対する成果報告を求めることがあり、また学会誌への寄稿に関しては学会誌編集委員会での審査とは別に事前に国際委員会にドラフトを提出していただきます(国際委員会からのコメントを踏まえて構成等の見直しを求めることがあります)。

以 上

《問い合わせ・応募先》
 国際委員長 余田勝彦(学校法人常翔学園 総務部国際交流担当)

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