大学行政管理学会会員各位
元大学行政管理学会会長(元日本福祉大学常務理事、学長補佐、現在同学園事業顧問)の福島一政氏の執筆された『大学経営論…実務家の視点と経験知の理論化』が、日本エディタースクール出版部から、5月に刊行されました。
福島一政氏の今回の出版は、長年携わった大学経営の実務家として、その実践知を理論化することを目的に編集されたものです。福島氏の経営の現場で培った、経験知を伺い知ることが出来ると共に、様々な困難への打開策や、日本の高等教育の本質に触れる考え方が提起され読み応えのある内容となっています。
そして、学生の未来について、大学職員や実務家が職業を通し、責任をもつことを根幹に置いた、心的なモラルの在り方、エートスを感じさせる書物となっております。
また、昨年以来、売り切れで御迷惑をおかけしておりました、井原徹氏 (元大学行政管理学会会長・実践女子大学 理事長)著『私立大学の経営戦略序論』も併せて重版されました。
本書では、アドミニストレーターとして、また実務家として同氏が長年熟考し奮戦された私立大学の経営と戦略的マネジメントに関する多彩な実践的論考が全10章にわたって展開されており、基本的理念や思考プロセスから実践的手法・スキルに至るまで、多くの事例をもとにわかり易く語られています。本書は、アドミニストレーターを目指される会員の方々にとって理論的にも実践的にも参考になるものであり、教員と協働しうる力量をもつ職員の育成に向けたSD研修のテキストとしても役立つものとなっております。
上記2書の概要、購入方法等は下記リンク先よりご参照ください。
会員の皆様のご利用をお願い申上げます。
■福島一政氏著 『大学経営論』 リンク先
http://www.editor.co.jp/press/ISBN/ISBN978-4-88888-937-7.htm
■井原徹氏著 『私立大学の経営戦略序論』 リンク先
http://www.editor.co.jp/press/ISBN/ISBN978-4-88888-932-2.htm