大学改革研究会 関西地区 新人・若手職員懇親会 開催報告

日 時 : 2025(令和7年)年 6月 29日(日)13:00~20:00
会 場 :四條畷学園大学 ラーニングコモンズ
参加者:ワークショップ 19名・ 懇親会 16名

◆内容
 ワークショップ
  ・大学改革研究会関西支部の「すごいひと」紹介
  ・しゃべり場(テーマ設定なしのフリートーク)
 懇親会

◆到達目標
 ・他大学の人と情報交換ができる関係性を作る
 ・自分が課題だと感じていること、難しいと思っていることを口に出して整理してみる、可視化してみる
 ・「こんな大学職員になりたい」という理想像をぼんやりと描ける、または、描きたいなという気持ちになる

近年では覚えのないぐらい早い梅雨明けが発表され、強い日差しが夏の到来を感じさせた6月29日の日曜日、大阪府にある四條畷学園大学で大学改革研究会 関西支部の新人若手職員懇親会が開催されました。

当日はワークショップと懇親会を開催し、ワークショップには19名、懇親会には16名と、たくさんの方に参加いただきました。それぞれの様子を写真を交えながらご報告します。

ワークショップは2部構成に分けて行いました。

前半は『大学改革研究会関西支部の「すごいひと」紹介』と題して、パネルディスカッションを行いました。各々の専門性と強みを活かし様々な分野で活躍する大学改革研究会の3名のパネリストが登壇し、スピーカーの軽快なトークを交えながら、終始和やかで笑顔の溢れるディスカッションが行われました。

ディスカッションでは、3名それぞれが「過去・現在・未来」をテーマに、自身のスライドを用いた自己紹介を実施。それぞれ個性豊かな経歴が紹介される中で、研究会との出会いやその関わり方、今後どのように活かしていきたいかといった展望についても語られました。

パネルディスカッションを通して、登壇者それぞれが持つ多様な経験や知識、考え方に触れることができ、開催後の参加者アンケートでは「視野が広がった」「とても聞きやすかった」等の意見をいただくことができました。

<パネリストの三者三様の自己紹介で参加者も興味津々>

ワークショップ第2部は『しゃべり場』と題して、参加者同士のトークを行いました。「あなたの「すごい」ところ/あなたの大学の「すごい」と感じているところ を教えてください」「あなたが自分で改善したいところ/あなたの大学で改善したいと思うところ を教えてください」という2つのテーマを設定し、グループでの意見交換を実施。これまでの自分自身のことや所属している大学について、良い点と改善したい点の両側面から改めて振り返り、意見を述べることで課題の可視化を行いました。各グループで活発なやりとりが行われ、笑い声が絶えず、会場全体が明るく賑やかな雰囲気に包まれていました。

<各グループが笑ったリ真剣に話し合ったり、濃い時間を過ごしました>

ワークショップの後は懇親会を実施。「しゃべり場」を通してすっかり心の距離が近くなったことにより、より一層会話に花が咲き、あっという間に時間が過ぎてしまいました。

今回の新人・若手職員懇親会では、パネルディスカッションと「しゃべり場」の2部構成にすることによって、単方向型・双方向型、両者のコミュニケーションを図ることができました。また、会全体を通じて、大学改革研究メンバー同士の仲の良さや信頼関係が参加者にも自然と伝わり、和やかで柔らかな雰囲気を醸成することができました。

大学改革研究会では、今後も新人・若手職員懇親会だけではなく、対象者の幅をさらに広げ、より深いテーマで様々なワークショップを実施していきたいと考えています。

大学改革研究会
西川紗也子(学校法人愛知医科大学)

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