◆投稿者 鈴木 峰子(北星学園大学)
◆開催日時 2025年8月23日(土)
◆会 場 北海道大学 人文・社会科学総合教育研究棟 W401・403
◆参加人数 35名(国立10・公立1・私立24) *世話人・企画グループ含む
◆プログラム
第1部:(15:00~17:00)
・開会、導入説明
・グループワーク
◇第1セッション:担当業務を中心としたグループ
◇第2セッション:年代ごとのグループ
・参加者及びファシリテーターから感想共有、クロージング
第2部:情報交換会(17:30~19:30)
・北海道食市場 丸海屋 札幌駅北口店にて開催
◆概要
中堅・若手職員の交流を目的として、2025年度第1回(通算第5回)中堅・若手職員交流会を開催しました。プログラムの検討や当日の進行などは勉強会企画グループが担当し、道内国公私立大学から35名が集い、熱く賑やかな夏の1日となりました。
交流会は、地区研究会や勉強会に対して敷居が高いと感じる中堅・若手世代に向けて、「まずは大学を越えて気軽に話せる場を提供すること」をねらいとしています。JUAMの活動を知ってもらうきっかけにもなっており、今回は初参加者が11名でした。
第1部は、業務別や世代別でグループの編成したことで、各大学における制度や担当する範囲、取扱いの違い、上司への提案の仕方や後輩との関わり方、今後のキャリアなど、それぞれが日頃考えていることや悩みについて率直に共有することができたようです。クロージングでは、参加者数名から感想を共有してもらうとともに、ファシリテーターとして入ってくれた武藤氏(北海道大学公共政策大学院准教授)から、これからの大学運営を担っていく中堅・若手職員に向けて期待の言葉がかけられました。
*参加者の声(事後アンケートから一部抜粋)
・私大職員の方と関わることがほとんどなく、交流の機会がありがたかった。
・前回参加した時より多くの大学の方々と話す機会があり、新たな発見や情報更新ができた。
・業務内容や年代の近い方は、皆さん似たような課題・問題意識を持っていると実感した。
・共通の業務でも、大学によって方法や業務量が異なっていることに驚いた。
・業務効率化を進めている内容が参考になった。
・皆さんが積極的に発言されていて、研修と全然違う雰囲気だなと思った。
・1回目は業務分担ごと、2回目が年齢の近いグループというのが良かった。
・2回目のワークのグループメンバーが全員同い年で盛り上がった。

第2部の情報交換会は、途中で席替えを行い、できるだけ多くの人と交流できるようにしています。よりざっくばらんに話をすることができ、「仕事の話に限らずフランクに話せて楽しかった」「第1部から派生して深い話ができてよかった」「大学職員を志望した理由など、さまざまな話が聞けて楽しかった」「1人でも参加してよかったと思った」などの感想が寄せられていました。
北海道地区研究会では、道内大学・短期大学宛てにも開催通知を送り、JUAMの活動を知らない多くの方も参加できるように試みています。今回参加してくれた中堅・若手世代が、次回以降も参加してくれるよう、また、所属を越えた学びと励ましのネットワーク構築につながるような研究会活動を展開したいと考えております。北海道地区以外の方の参加も大歓迎ですので、機会がありましたらぜひご参加ください。

北海道地区研究会 世話人
三川 清輝(北海道医療大学)、鈴木 峰子(北星学園大学)
勉強会企画グループ 代表
土橋 幸(北海道医療大学)、小野寺 夏美(北海道医療大学)