大学改革研究会(関東支部)『新人若手モヤモヤ解決会議』@大正大学 開催報告

2025年12月6日(土)に、大正大学 巣鴨キャンパスにおいて「新人若手モヤモヤ解決会議」を開催しました。

加速する少子化により志願者数の減少が叫ばれる昨今。重ねて、業務の複雑化や昔ながらの組織風土を背景として、特に新人・若手職員において、様々な「モヤモヤ」が発生しやすい状況があります。本イベントは、そうした悩みを共有し、他大学の職員と意見を交わしながら、業務改善のヒントを得ることを目的として開催しました。

当日の参加者は12名となりました。またお子様2名にもご来場いただきました。中部地方や関西地方からの参加者もいらっしゃり、国・公・私立を問わず多様な職員が交流することができました。

はじめに、関東支部 副支部長より企画の趣旨や目標の説明が行われました。今回の到達目標は以下の通りです。
(1)業務に関する「モヤモヤ」を言語化し、他者に相談できる。
(2)参加者との交流を通じて自身の「モヤモヤ」を多角的に捉えなおすことができる。
(3)「他大学の仲間に勇気をもらったから、週明けからまた頑張ろう!」と思える。

続いて、司会者と登壇者から、所属大学を取り巻く環境や課題、その分析についての話題提供がありました。参加者が各自の「モヤモヤ」を共有するための準備として、素晴らしい導入となりました。

その後グループワークにて、参加者が日頃感じている業務上の不安やわだかまりを共有し、お互いの視点や経験を元に意見交換を進めました。テーマは、教務や広報など業務に関する話題から、研修や人事評価といった能力開発に関する話題まで、多岐にわたりました。各グループが、ファシリテーターを含めて3名という小規模な編成のおかげで、友好的な雰囲気の中、会場には笑いが絶えず、盛り上がりを見せました。

終盤にはワールドカフェ形式で、各グループの発表者が、他のグループから訪れた参加者に話し合いの内容を伝える時間が設けられました。各グループで重なる議論もありつつ、解決策や現状の分析は各自様々で、新たな気づきを得ることができました。

終了後は、会場校に所属する職員のご厚意で、急遽ミニ・キャンパスツアーが行われました。その後、懇親会を行い、11名とお子様2名が引き続き参加しました。グループワークで話し切れなかった内容や、各大学の取り組み、キャリアについての考えなど、より深いレベルでの意見交換が行われました。和やかな雰囲気の中で新たな繋がりが生まれました。

主催者としては、職員同士が情報共有を行い、緩やかな繋がりを通して研鑽し合う場を、継続的に提供していくことが重要であると感じています。
また今回、子育て世代の参加を後押しするために、お子様の同伴を可としました。塗り絵などをしながら静かに過ごしてくれたおかげで、研修も滞りなく進行することができました。大人しく待っていてくれたことに感謝するとともに、長時間退屈させてしまったかもしれないという気持ちもありますが、それでも最後まで頑張ってくれた姿に、とても頼もしさを感じました。

参加者の皆様からいただいたご意見を次回に活かすとともに、改めてご参加いただいたお一人お一人に感謝申し上げます。

井上 一成(神奈川県立保健福祉大学)
浮洲 歓南(国際基督教大学)
川口 理紗(東邦音楽大学)
小林 正拓(大正大学)
眞田 博行(国立音楽大学)
寺牛 恒輝(東海大学)

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