大学防災(減災)教育・対策研究グループ

研究会概要

本研究グループは、学士教育課程に求められる“専門性を有する教養人の養成”と大学の社会的責任の両面から、防災の意識と知識を有する人材の育成(教職員・学生)を、地震列島日本の大学の使命の一つであると考えます。
本研究グループでは、防災の意識と知識を有する人材の育成を“防災力”向上と位置づけ、キャンパスの内外を問わず、人命尊重の原則に立脚し、広くは人々の生活不安や伝統文化の損失をいかに最小限にとどめるための一端を担えるかを命題として、防災教育・対策のアウトカムを目指します。

活動キーワード

#防災 #防災(減災) #防災教育・対策のアウトカム

研究会等テーマ例
  • 防災(減災)教育の開発・啓蒙に関すること
  • 防災(減災)に関するマネジメント(危機管理)
  • 防災リーダー養成に関すること
活動拠点

関西地区の大学 ※共催ご協力の地区および共催校

参加資格

学会員および大学関係者

活動メンバー所属大学等
  • 佛教大学
  • 徳島文理大学
  • 熊本学園大学
  • 尚絅学院大学
代表

水谷 俊之(佛教大学)

ニュース

活動ハイライト

2023年
  • 2023年度 第27回 定期総会・研究集会ワークショップ
    参加者:9 名 開催日時:2023 年 9 月 2 日(土)15:50~17:50
    場所:文教大学 東京あだちキャンパス/オンラインにて開催
    テーマ:「発災対策プロジェクト」~明日につなげる“気づき”と“行動”~明日災害が起きるとして個々が・組織が生き残るために今日知りたい10のこと
    <災害>①自然災害のこと ②その他の災害(テロ・パンデミック等)③二次災害(生活インフラ・交通インフラ・火災・決壊等)
    <法令>④災害対策本部 ⑤災害救助法 ⑥大規模地震対策特別措置法
    <対策>⑦防災・避難訓練 ⑧怪我・メンタルケア―(クラッシュ症候群・エコノミークラス症候群・パニック・PTSD<心的外傷後ストレス障害>)⑨備蓄・避難所運営 ⑩BCP
    グループディスカッションを実施
  • JUAM 防災研情報交換交流会
    参加者:7名 開催日時:2023年12月9日(土)・10日(日)
    場 所:広島修道大学
    内 容:当研究グループのメンバーによる親睦と情報交換を行うことを目的として、本年度広島修道大学様にて開催されました防火・訓練の報告を基に実施見学を行った
2022年
  • 2022年(特別企画)研究会(オンライン研修)
    参加者:32 名 開催日時:2022年6月4日(土)14:00~16:00
    場 所:オンライン(Zoom)にて開催
    テーマ:「今 、 我が国の地下で何が起こっているか」
    今年に入りマグニチュード4.0以上の地震が頻発している状況を鑑み、地震予知の研究の第一人者である、 一般社団法人日本地震予知学会会長( 静岡県立大学客員教授・東海大学客員教授 ) である長尾年恭先生を講師にお招きし、日本列島における地震や火山活動がどのような状況になっているのか、そして南海トラフ巨大地震への備えはといった観点についてご講演を頂き、防災の知識と意識の涵養や理解を深めていきたいと思います。なお、長尾年恭先生は地球物理学の最大の国際学術団体である国際測地学・地球物理学連合(IUGG)の“地震・火山に関する電磁現象国際WG”(EMSEV)の委員長も務めていらっしゃいます。
    特別講演『 今、我が国の地下で何が起こっているか ―大地揺乱の世紀― 』
    講師  一般社団法人日本地震予知学会会長
    静岡県立大学グローバル地域センター・客員教授
    東海大学海洋研究所・客員教授
    長尾 年恭 先生
    パネルディスカッション
    パネリスト:
    長尾 年恭 先生
    山﨑 淳一郎 先生(本研究会顧問・国立大学法人岡山大学)
    飯田 良行 氏(本研究会・広島修道大学)
    コーディネーター:藤巻 晃 氏 (本研究会・徳島文理大学)