学会誌
2024年度大学行政管理学会誌(第28号)
目次
巻頭言
- 研究の裾野を広げる学会誌をめざして
- 杉原 明(大学行政管理学会第15期会長)
2023年度研究集会 基調講演
- 高等教育の未来のあり方、そこに果たす大学職員の役割、期待と課題
- 伊藤 学司(文部科学省 大臣官房文部科学戦略官)
2023年度研究集会 分科会
- 変わりつつある高等教育政策を見つめて
- 登壇者:小山 竜司(桜美林大学)、河本 達毅(桐蔭横浜大学)、齋藤 渉(東北学院大学)
- ファシリテーター:林 透(金沢大学)
- JUAM 研究プロジェクト報告 大学のリスクマネジメント ~リスク認識と対応
- プロジェクトリーダー:高橋 章建(成蹊大学)
- プロジェクトメンバー:黒田 絵里香(慶應義塾)、岡田 雅隆(法政大学)、重冨 洋二(福岡大学)、
本田 勝浩(学校法人 文教大学学園)
論文
- 大学主体のカリキュラム・マネジメントの意味を再考する
- 池田 輝政(愛知江南学園)
- 大学職員の「上手な」改善業務の遂行方法 ―具体的なケースへの対応の逐語録データ分析から―
- 木村 弘志(一橋大学・東京大学)
- 留学生等と日本語でコミュニケーションをとる技術や姿勢の習得・涵養を目指した SD 研修の効果―大学の国際化への一提案―
- 松岡 里奈(大阪大学日本語日本文化教育センター)
- 植原 邦佳(大阪大学接合科学研究所)
研究ノート
- 大学における事務関連規程を対象とした分析枠組の予備的検討 ―北海道大学の事例分析を通じて―
- 清重 周太郎(北海道大学)
- 中国大学東京校の進出とそのビジネスモデル
- 澤谷 敏行(関西学院大学)
- 国立大学法人の中期計画の現状と課題 ―PDCA サイクルの一環としての自己評価の観点を中心に―
- 高田 英一(神戸大学)
事例報告
- 事務職員による面談・フィードバックを介した総合型選抜の改善―KSU アドミッションオフィサーに着目して―
- 一ノ瀬 大一(九州産業大学)
- 中山間地域の魅力と大学生の活力を活かした地域活性化について―With/After コロナにおける大学の地域貢献事例に着目して―
- 笠倉 研(立命館大学)
- JUAM での活動を通じて大学職員が得られるものは何か?―質問紙調査データを用いた JUAM 会員の特徴の検討から―
- 木村 弘志(一橋大学・東京大学)、清水 毅(公立鳥取環境大学)、白藤 康成(京都産業大学)、
高本 尽(東京大学)、夛田 翔(國學院大學)、長井 総之介(鎌倉女子大学)、中村 智治(東洋大学)、
橋本 あや(山口大学・山口県立大学)、藤原 哲(大阪公立大学)
- 木村 弘志(一橋大学・東京大学)、清水 毅(公立鳥取環境大学)、白藤 康成(京都産業大学)、
- 私立大学における決裁・承認権限改革の実践報告―適切な権限委譲による主体的な業務遂行と業務効率化の推進―
- 永峰 由佳(北海道科学大学)、滝本 修士(北海道科学大学)、前川 晃(北海道科学大学)、
菅野 泰之(北海道科学大学)、三上 健太(北海道科学大学)
- 永峰 由佳(北海道科学大学)、滝本 修士(北海道科学大学)、前川 晃(北海道科学大学)、
- 「総合政策」型大学院における社会人大学院生の学習過程 ―A 政策系大学院の事例研究―
- 長島 弥史郎(日本開発構想研究所)
- 底地権を活用した資産運用
- 丹羽 祐輔(武蔵野大学)
- 学校法人の財務分析における活動区分資金収支計算書の活用に関する考察
- 根本 和彦(津田塾大学)
- ジョブディスクリプションと目標管理制度 ―日本の大学職員の人事評価制度を中心に―
- 久志 敦男(学校法人龍谷大学)、宮澤 文玄(学校法人学習院)
- 「学び」と「協働」による社会課題の解決に向けた実践的考察〜宮城教育大学での「学内活性化プロジェクト」の成果検証を踏まえて〜
- 三島 健一(宮城教育大学)、佐藤 篤(東北学院大学)
海外派遣報告
- 2023 年度 AUA 年次総会・研究集会参加報告
- 横山 輝夫(ニュージャージー工科大学)
JUAM奨励賞
- 2023年度JUAM奨励賞
- 受賞者:種田 奈美枝(学校法人修道学園)、山本 嘉人(学校法人藍野大学)、髙橋 アヅサ(日本大学)
2023年度大学行政管理学会誌(第27号)
目次
巻頭言
- 学会誌の存在意義と品格について
- 笠原 喜明(大学行政管理学会第14期会長)
2022年度研究集会 基調講演
- 岐路に立つ大学 ~経営環境と経営戦略~
- 北川 浩(成蹊大学 前学長、経営学部 教授)
2022年度研究集会 分科会
- Well-Beingを知って、学んで、活かそう!~大学職員のココロと大学組織のエネルギーを高めるために~
- 飯塚 まり(同志社大学大学院ビジネス研究科 教授/ウェルビーイング研究センター長)
- 宇野 カオリ(一般社団法人 日本ポジティブ心理学協会 代表理事/法政大学他 講師)
- 千野 雅裕(学校法人上智学院 人事局人事グループ主幹(業務改革担当))
- 林 透(金沢大学 教学マネジメントセンター 副センター長・教授)
- 徹底討論!「本音で語るJUAMのこれから」~執行部と会員の意見交換~
- 笠原 喜明(大学行政管理学会第14期会長、東洋大学)
- 杉原 明(大学行政管理学会第14期副会長、工学院大学)
- 岡田 雄介(大学行政管理学会第14期副会長、龍谷大学)
- 西村 英世(高崎健康福祉大学)
- 研究活動が大学事務職員にもたらすWell-Being
- 岸部 亨(明星大学)
- 木村 弘志(一橋大学)
- 川口 理紗(東邦音楽大学)
- 藤井 哲彦(國學院大學)
- 古畑 翼(筑波大学)
- 遠藤 美由樹(京都産業大学)
論文
- 6年制課程導入後の日本の薬学部における教育・研究活動の効率性分析
- 長島 弥史郎(日本開発構想研究所)
研究ノート
- 人的資源管理における人事評価の有効性に関する実証研究(序説)~大学職員のジョブディスクリプションの実態調査を中心に~
- 宮澤 文玄(学校法人学習院)、久志 敦男(龍谷大学)
事例報告
- 「外国学習歴・資格認証(Foreign Credential Evaluation/Recognition: FCE)に関する実態調査」に見る大学の諸相
- 赤松 茂利(早稲田大学)
- 大学事務職員向けDX学習コミュニティによるボトムアップ型DX実現に向けた考察
- 五十嵐 茉莉子(札幌市立大学)
- 人事評価制度における目標管理の有効性に関する多面的考察
- 太田 顕一郎(共栄大学)
- 「貸し借り問題」顛末記 ―教職課程の再課程認定審査の過程で示された認定基準の解釈変更―
- 佐藤 篤(東北学院大学)
- 大学事務局におけるテレワーク運用の推移と実例
- 藤井 哲彦(國學院大學)
海外派遣報告
- AUA Annual Conference and Exhibition 2022 参加報告
- 岡崎 祐貴(高知大学)、岸本 健司(立命館アジア太平洋大学)
若手研究奨励報告
- 1980年代後半以降のティーチング・アシスタントをめぐる議論の再検討―導入期のあり方と実態に焦点を当てて―
- 蝶 慎一(香川大学)
JUAM奨励賞
- 2022年度JUAM奨励賞
- 受賞者:根本 和彦(津田塾大学)、堀 佑二(獨協大学)
刊行物
大学SD講座5 大学教育の国際化
大学職員の視点から海外留学や外国人留学生の受け入れなど国際化に伴う幅広い知識をまとめた一冊。
必要な知識を大学職員が網羅的に身につけられるよう、業務に役立つ内容をその背後にある理論や法令と関連付けて紹介する。
巻末には「やさしい日本語」を実践するうえでのポイントをまとめたほか、用語集を収録した。
- 著者
- 中井俊樹、宮林常崇 編 (大竹秀和、岩田剛 分担執筆)
- 定価
- 2,640円(税込)
- 刊行日
- 2024/12/15
- ISBN
- 9784472406386
- 出版社
立命館がすごい
職員力に注目。
少子化で大学経営は困難な時代を迎え、定員割れの私立大学は半分を超えている。だが、そのなかでも伸び続けている大学がある。日本大学、早稲田大学に続き学生数第3位の立命館大学だ。
国家公務員総合職試験合格者数でも東大、京大に続き第3位。「他の国立大学、早慶は追い越されたのか。いったい何が起きているのか」。内外への取材と分析で疑問を解き明かした。
成功の最大の要因は、職員力にあった。理事長が代々職員出身、総長が教員出身で、教職協働の伝統が続いていた。その仕組みと効果を本書で解明した。
学校・教育関係者、特に大学職員の方に仕事のヒントと勇気を与える書。
- 著者
- 西山 昭彦 著
- 定価
- 本体 1,650円(税込)
- 刊行日
- 2024/10/15
- ISBN
- 978-4-569-85792-3
- 出版社
研究会・研究事例発表
準備中
論文・研究シーズデータベース
会員限定コンテンツとして公開準備中