to JUAM TopPage to Ritsumei TopPage

詳細

◇定期総会  9月5日() 13:00〜14:00
  審議事項
    第1号議案 2008年度収支決算について
    第2号議案 規約の改正(案)について
    第3号議案 役員の改選(案)について
    
  2.報告事項
    1.2008年度 事業報告
    2.2009年度 事業計画および収支予算
    3.その他
 
◇Korea Association of University Administrators(KAUA)紹介
 Korea Association of University Administrators(KAUA)は、2004年1月にサイバーオンライン会議上で始まりました。大学教育の大衆化により、韓国においても大学職員の成長が求められています。学生数の減少と大学の機能の多元化に伴い、大学職員の責務は高まっており、その専門性をより一層高める必要があります。

 KAUAの事業は、大学行政研究の発表、大学交流、大学職員の親睦、職員採用情報の提供、新規大学情報を提供しています。KAUAの会員は、現職大学職員(正会員)2,000名、外部の大学、大学職員でない準会員2,800名で構成されています。

 今回、大学行政管理学会の定期総会・研究集会には4名のKAUA役員にご参加いただき、韓国における高等教育事情について発表いただきます。

  【KAUA参加者】
   会長    Kim , Young-bae 氏(啓明大学 法人事務所長)
   副会長   Kim , Jong-ha 氏(啓明文化大学 入学課長)
   副会長   Lee , Sung-ju 氏(韓国専門大学協議会 部長)
   事務部長  Jung , Jae-min 氏(ソウル長神大学 総務主任)
 
◇ワークショップ  9月5日() 15:45〜18:00
 ワークショップでは大学運営の基本となる項目をよりブレイクダウンし、より実践的な内容をもとに、10名弱の参加者同士で大いに議論しあえる会にすべく計画しています。参加者自身が問題提起や事例紹介を行い、その解決策や実践方法を探ります。

 下記のテーマより第1希望から第3希望までを選択しWebより申し込んでください。参加テーマは、申し込み状況により調整させて頂く場合がありますのでご了承願います。決定した参加テーマは、8月下旬にご連絡いたします。

 また、各グループの進行役(世話役)の方から、話し合いたい内容について、8月下旬にメールにて確認のご連絡をすることがあります。その際に、参加される皆様のメールアドレスを使用させていただくことをご了承願います。

(1)キャリア形成、進路・就職支援
(2)社会人大学院・専門職大学院の課題・現状について
(3)高大連携、高大接続、付属学校政策
(4)入試・学生募集全般
(5)学生支援のあり方
(6)産官学連携推進、知的資産の活用と管理(TLO)
(7)競争的資金や外部資金獲得の工夫
(8)地域連携、地域への貢献
(9)財政収支改善の工夫、資金の効果的運用と調達
(10)大学の評価(自己点検・評価、第三者評価等)のあり方
(11)学部・学科の再編
(12)教員評価制度とFD推進・支援に果たす職員の役割について
(13)大学職員の評価・育成について
(14)大学のガバナンスについて
(15)USR (大学の社会的責任)について
(16)大学のブランディング戦略について
(17)危機管理について
(18)新型インフルエンザへの対応について
(19)緊急経済支援に対する取り組みについて
(20)Korea Association of University Administrators(KAUA)
  (日韓の高等教育比較)
(21)若手育成プログラム(30歳代までの研究集会初回参加会員限定)
 
◇基調講演  9月6日() 9:30〜11:00
 西浦 明氏(大学コンソーシアム京都事務局長)
 演題「大学コンソーシアム京都15年の軌跡と今後の方向性」

 高等教育を取り巻く環境が激動する中、大学には国際競争力が求められています。国際競争力を身につけるために、EUでは「エラスムス計画」「エラスムス・ムンドス計画」により、大学や地域を超えた連携が提唱されています。つまり、大学間が「競争」する時代から、「競争と協力」の時代にシフトしつつあるといえます。

 「財団法人大学コンソーシアム京都」は、大学のフルセット完結型ではなく、各大学の連携により強みを生み出す組織「京都・大学センター」として1994年に設立されました。今年で設立16年目を迎え、歴史的にも実践的にも様々な事例を有しております。

 今回、事務局長の西浦明氏をお迎えし、「大学コンソーシアム京都15年の軌跡と今後の方向性」をテーマにご講演いただきます。国内外の大学との連携が生み出す新しい教育・研究の価値について、学会員の皆様にもお考えいただく機会にしたいと思います。
 
◇研究発表  9月6日() 11:15〜15:40
 会員による研究成果の発表や事例紹介を通じ、問題点や課題点を共有し、大学職員としての見識を高める場であります。

 使用教室の調整や、当日配付資料準備の都合上、当日お聞きになりたい研究発表を、定期総会・研究集会参加申込みと同時にWebにてお申込みいただきます。発表時間帯と発表内容について、下記の一覧および次頁以降の発表概要をご確認の上、お申込みください。同一時間帯に行われる発表は、ひとつしか申し込みできませんのでご注意願います。

 なお、事前申込みは、あくまでも会場設営等の目処をたてるためですので、当日の変更は自由です。  

【研究発表 タイムスケジュール】

時間帯 発表
時間
会場
1
会場
2
会場
3
会場
4
会場
5
会場
6
会場
7
会場
8
会場
9
会場
10
研究
発表
I
11:15〜
11:50
35分 I-1 I-2 I-3 I-4 I-5 I-6 I-7 I-8 I-9 I-10
研究
発表
II
13:00〜
13:35
35分 II-1 II-2 II-3 II-4 II-5 II-6 II-7 II-8 II-9 II-10
研究
発表
III
13:45〜
14:20
35分 III-1 III-2 III-3 III-4 III-5 III-6 III-7 III-8 III-9  
研究
発表
IV
14:30〜
15:40
70分 IV-1 IV-2 IV-3 IV-4 IV-5 IV-6 IV-7 IV-8 IV-9  

【研究発表 テーマ一覧】

発表 所属 発表者 テーマ
I-1 大阪夕陽丘学園短期大学 岩崎 保道 私立大学の職員評価についての考察
I-2 京都女子大学 藤井 幹子 大学事務職員のSDと大学組織のイノベーションー海外の大学事例を通してー
I-3 筑波大学 池田 一郎 大学を取り巻く育児支援環境における管理運営について
I-4 国士舘大学 苫米地 示路 学部事務室における苦情対応 − 事例からの報告 −
I-5 芝浦工業大学 竹井 和典 組織横断的学生支援プロジェクト活動-芝浦工大S.O.Sの事例
I-6 立命館大学 羽藤 規友 自然科学系ポストドクトラル・フェローのキャリア支援策の構築
I-7 佛教大学 水谷 俊之 大学自主防災と防災教育
I-8 京都学園大学 宮嶋 恒二 私立大学のガバナンスについての研究発表
I-9 東海大学 結城 浩 平成19年度文部科学省大学評価研究委託事業を受託して
I-10 京都外国語大学 齋藤 信夫 夜間の単科短期大学生の視点で大学生活を考える
発表 所属 発表者 テーマ
II-1 名城大学 檜森 茂樹 私立大学における職員育成システムの改革に関する実証的研究 序章
II-2 藤女子大学
札幌市立大学
川邊 哲司
上田 理子
北の国からーSDフォーラムの勧め
II-3 ノートルダム清心女子大学 藤原 久美子 大学職員に求められる能力について
II-4 愛媛大学 岸岡 洋介 学生リーダー養成プログラムの現状と課題〜ELSを事例として〜
II-5 北海道医療大学 平 紀子 教職協働による実践例:「図書館機能を活用した大学の地域連携
−Learning Management Systemによる専門職教育プログラムー
II-6 女子大学研究グループ 私市 佐代美
春口 昌彦
女子大学を取り巻く環境変化と新たな使命の考察−女子大学研究会中間報告−
II-7 立命館大学 森岡 泰雄 立命館学園における温室効果ガス排出量等10%削減への取り組み−施設設備面からの貢献策−
II-8 「大学人事」研究グループ
名城大学
武藤 正美 私立大学の理事会改革に関する事例研究 −私大の紛争を通じてー
II-9 慶應義塾大学
東京理科大学
原 隆一郎
内藤 雅宏
大学経営力・教育力向上に向けた教員と職員、部門間における協働のあり方
II-10 愛知淑徳学園 三和 義武 戦後における私立高等教育の量的拡大に関する歴史的背景と展開
発表 所属 発表者 テーマ
III-1 芝浦工業大学
(大学事務組織研究会)
寺尾 謙 大学事務組織の設計研究-ケーススタディから導く理想的な大学事務組織モデルの創出-
III-2 創価大学 上田 大作 職責別職員研修の導入と効果−若手職員が中核となった研修委員会の取り組み−
III-3 愛知県立大学 岡田 卓哉 公立大学法人における職員人事政策〜法人採用職員のリーダーシップ〜
III-4 立命館大学 田中 賢治 大学初年次における「国語力育成プログラム」の開発
III-5 名古屋経済大学 坪井 啓太
伊藤 博美
職員による学生個別の履修指導−教職協働を観点として
III-6 日本大学 烏山 芳織 Rank-Size Ruleを用いた科学研究費補助金の配分状況に関する定量的分析
III-7 名城大学 鶴田 弘樹
楯 一也
橋本 昌紀
戦略マネジメント体制の構築について −部局戦略プランの現状と課題−
III-8 大阪成蹊学園 篠原 基男 内部監査の手がかり
III-9 福岡女学院大学 小林 亮江 学生の一日の学修時間を考えたGPAによる履修制限制度の提案(一考察)
発表 所属 発表者 テーマ
IV-1 大阪経済大学 栗林 知美 英国における大学職員育成のフレームワーク:2009年度AUA総会参加報告
IV-2 愛媛大学ほか 秦 敬治 他数名 SDプログラム開発手法とSDプログラムモデルの提示
IV-3 育英短期大学
(NPO法人国際エコヘルス研究会)
岩田 恭 大学職員のためのメンタルヘルス教育の重要性
IV-4 和歌山大学 小畑 力人 和歌山大学観光学部の学士課程教育の構築をめざす取組と国立大学法人化6年の現場からの報告
IV-5 東京工芸大学 齋藤 保男 大学の特色に対応した知的財産管理体制の構築
IV-6 立命館大学 浅野 昭人 戦後「高等教育計画」と私立学校振興助成法が立命館大学の定員管理政策に与えた影響
IV-7 福岡工業大学 鶴崎 新一郎 教育基本法と私立大学教員の身分保障〜教育基本法の立法思想と現代的意義〜
IV-8 財務研究グループ 学校法人の永続維持を保証する会計基準のあり方の提言−アカウンタビリティと経営評価を実現する学校法人会計基準のあり方−(その2)
IV-9 広島経済大学 山本 俊介 運用管理体制から見直す大学ウェブサイト−生きたウェブサイトを目指して−